【復習リスト No.4🍵】満足しない事が、実力を上げる一番のテクニックだ💛：乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.84
前回の復習はこちらから👍
2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。
これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
（下にある油類のほうが危険性が低い）
という認識でお読みいただけると幸いです！
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう！
①指定数量未満の危険物の貯蔵・取り扱い✨
【問題】指定数量未満の危険物の貯蔵，取り扱いについて，次のうち正しいものはどれか。
１ 消防法施行令により規制されている。
２ 貯蔵・取り扱いについて全く規制されていない。
３ 消防法の規制に関する政令で規制されている。
４ 市町村条例により規制されている。
５ 危険物の規制に関する規則で規制されている。
解答：4
市町村条例により規制されている。
②軽油10,000 Lの貯蔵・取り扱い
【問題】軽油10,000 Lの貯蔵・取り扱いについて，次のうち正しいものはどれか。
１ 移動タンク貯蔵所で移送する場合，第４種消火設備を２個以上設置しなければならない。
２ 屋外貯蔵所には貯蔵できない。
３ 移動タンク貯蔵所から容器に直接詰め替えることはできる。
４ 移動タンク貯蔵所から地下タンクに注入する場合，原動機（エンジン）を停止する。
５ 第1種販売取扱所で扱うことはできない。
解答：3
移動タンク貯蔵所から容器に直接詰め替えることはできる。
引火点が、40℃以上の第4類危険物を詰め替えるときは、この限りではない
③危険物取扱者免状の再交付
【問題】危険物取扱者免状の再交付について，次のうち誤っているものはどれか。
１ 免状を交付した都道府県知事に再交付申請をする。
２ 免状の書き換えをした都道府県知事に再交付申請をする。
３ 居住地を管轄する都道府県知事に再交付申請をする。
４ 汚損，破損した場合，当該免状を添えて再交付申請をする。
５ 紛失した旧免状を発見した場合，10日以内に再交付を受けた都道府県知事に提出しなければならない。
解答：3
❌居住地を管轄する都道府県知事に再交付申請をする。
④予防規程について🌟
【問題】予防規程について，次のうち誤っているものはどれか。
１ 予防規程は収納タンクを有する製造所等は，すべて定めなければならない。
２ 予防規程を定めた場合は，市町村長等の認可を受けなければならない。
３ 製造所等の火災を予防するため，保安に関しての必要事項を定めたものである。
４ 予防規程は自主保安基準として，製造所等の所有者等が作成する。
５ 製造所等の所有者・管理者，従業員等は遵守しなければならない。
解答：１
❌予防規程は収納タンクを有する製造所等は
すべて定めなければならない。
⇒屋外タンク貯蔵所以外
すなわち、屋内タンク貯蔵所、地下タンク貯蔵所
移動タンク貯蔵所、簡易タンク貯蔵所には
「予防規程」を定めることは不要です🔖
【復習】予防規程とは？
・法令等で定める製造所等の所有者等は
当該製造所等の火災を予防するために
予防規程を作成しなければなりません。
・予防規程は、製造所等のそれぞれの実情に
沿った火災予防のための自主保安に関する
規程であることを覚えておきましょう。
・製造所等の所有者等及びその従業員等は
この予防規程を遵守しなければなりません。
✅製造所等の所有者等は、予防規程を定めたときは、市町村長等の許可を受けなければならない。※変更時も同様
市町村長等は、火災の予防のため必要があるときは、予防規程の変更を命ずることができる
✅予防規程を定めなければならない製造所等
・給油取扱所：すべて※屋外の自家用給油取扱所を除く
・移送取扱所：すべて
・製造所：指定数量の10倍以上
・屋外貯蔵所：指定数量の100倍以上
・屋内貯蔵所：指定数量の150倍以上
・屋外タンク貯蔵所：指定数量の200倍以上
・一般取扱所：指定数量の10倍以上
※対象外のケース
①火薬類取締法の規定による危害予防規定を定めている製造所等
②鉱山保安法の規定による保安規程を定めている製造所等
⑤危険物の運搬
【問題】危険物の運搬について，次のうち誤っているものはどれか。
１ 危険物を運搬するときは，当該危険物に対応する消火設備を設置すること。
２ 運搬容器は収納口を上方に向けて積載すること。
３ 固体の危険物は運搬容器の内容積の95％以下の収納率で収容すること。
４ 危険物は温度変化等で危険物が漏れないように密封して収納すること。
５ 運搬容器が落下，転倒，もしくは破損しないように積載すること。
解答：1
❌危険物を運搬するときは
当該危険物に対応する消火設備を設置すること。
指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合に、危険物に適応する消火設備を備える必要がある
製造所等の許可の取り消しに該当しないもの
【問題】次のうち，製造所等の許可の取り消しに該当しないものはどれか。
１ 危険物保安監督者を定めたが，その者に危険物の取り扱い作業に関しての保安の監督をさせていないとき。
２ 位置，構造または設備等の無許可変更。
３ 製造所等の完成検査済証交付前の使用。
４ 定期点検義務のある製造所等の定期点検の未実施。
５ 位置，構造，設備にかかわる措置命令違反。
解答：1
危険物保安監督者を定めたが、その者に
危険物の取り扱い作業に関しての
保安の監督をさせていないとき。
⇒「人」関連は使用停止命令にのみ該当する🔖
危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします！
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します！
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です！
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験＆合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に乙種第４類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです！
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60％以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60％に達しなければ
試験に合格できないことになります。
＜試験構成と最低ライン＞
法令：9／15問
化学基礎：6／10問
性質・消火：6／10問
合格率からみる難易度
試験実施状況（3月） - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30～40％です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1～3類、5類、6類の合格率が
60％台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります！
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます！
お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨