英語で学ぶ楽しい世界史 No.32
自分の夢を叶えるためには
圧倒的な英語力が必要😌💖
毎日の積み重ねが、大きな成果に
繋がっていくと信じて🔥
はじめに
この「英語で学ぶ楽しい世界史」
シリーズに関する投稿に関して
数点ほどご留意いただきたいことが
あるため、まとめさせていただく🙏
1.英文、および日本語訳は
あくまで私のリスニングによる聞き取りと
それに基づく日本語訳であること
実際の内容とは表現の違いや
誤植が生じる可能性がある点を
ご留意いただきたい🙏
2.世界史の専門家ではないこと
世界史は好きな科目であり、学習しているが
決して専門家ほどの知識はない
表現や内容も正確とは断言できないため
間違い等があれば、ご指摘いただきたい
3.あくまで、私個人の学習の一環である
これは、私個人の英語学習の一部であるため
重要語のまとめなども取り入れていく
また、太文字でも強調や
絵文字が入っている箇所は
英語学習につながると思ったところである
そのような点を意識して
読んでいただけたら幸いである💗
4.使用教材の音声や内容に沿った
学習や投稿を進めていく
その他の教科書とは、進め方が異なる
可能性があるが、ご理解いただきたい
5.収益化は絶対にしない
この記事は、上記でも述べたように
私個人の学習であり
教科書の内容を参考にしている📚
この関連の記事は、無料で公開することを
いまここに約束しておく
以上の点を、何卒ご理解いただきたい
わかりやすい英語を通して
好きな教科である世界史を学びたい🌏
そして、この関連記事をご覧になった方の
英語学習や世界史の理解だけでなく
その素晴らしさが伝わったのであれば
大変冥利に尽きることである💗
Chapter 5-2
The Medici Family and the City-State of Florence
メディチ家とフィレンツェの都市国家
During the Middle Ages, roughly between 1000 and 1350, Italy had no centralized monarchy.
中世の時代、大まかに言うならば 1000 年から 1350 年頃、イタリアには中央集権的な君主は存在しなかった
Without a single strong ruler who could unify the Italian peninsula, several independent city-states emerged, especially in northern Italy.
イタリア半島を統一することのできる一人の強力な君主がいなかったことから、複数の独立した都市国家が、とくに北イタリアに出現した
The most prosperous were Milan, Venice, and Florence.
中でも最も繁栄したのが、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェであった
In Florence, during the 14th century, a small group of wealthy merchants took control of the government.
14 世紀のフィレンツェでは、富裕な商人からなる小さなグループが、政治を牛耳っていた
They dominated the region of Tuscany and waged successful wars against their rivals.
フィレンツェはトスカーナ地方を支配するとともに、フィレンツェのライバルたちに戦争をしかけ、勝利を収めたのであった
Cosimo de' Medici, whose fortune was rooted in banking, took control of Florence in 1435.
銀行業で財を成したコジモ・デ・メディチは、 1435 年にフィレンツェ市の支配者となった
For generations thereafter, the Medici pulled the strings behind the local government.
その後、数世紀にわたって、メディチ家は裏で市の政府を操った
Under Cosimo, and later his grandson Lorenzo, Florence flourished as the cultural center of Italy.
コジモとその孫のロレンツォの下で、フィレンツェはイタリアの文化の中心地として繁栄した
The city prospered on commerce and the manufacturing of cloth.
市は金融業と織物業で栄えた
The Medici family served as patrons for great artists of the Italian Renaissance, including Brunelleschi, Donatello, and Michelangelo.
メディチ家はイタリア・ルネサンスを代表する大芸術家のパトロンの役割を果たし、その中には、ブルネレスキ、ドナテッロ、ミケランジェロらが含まれていた
During the late 1400s, Florence began to face competition from English and Flemish cloth makers.
1400 年代後半になると、フィレンツェは、イングランドやフランドルの織物製造業者との競争にさらされることになる
This drove profits down and the people of Florence began to turn away from the Medici family, who came to be seen as corrupt and abusive with their wealth.
これによってフィレンツェの利潤は低下し、市民は次第にメディチ家から離反し始めた
市民からすれば、メディチ家は堕落しており、市の富を乱用しているように見えたのである
A preacher named Savonarola began to voice the people's discontent with the Medici.
サヴォナローラと称する説教師が、メディチ家に対する民衆の不満を公然と述べ始めた
He called for strict regulations on painting, music, books, and personal behavior.
さらにサヴォナローラは、絵画、音楽、書籍、 個人の行動に至るまで、厳しい規則を設けるべきだと要求したが
When he attacked the corruption of the Catholic Church, however, he was accused ofheresy and eventually sentenced to death.
彼がカトリック教会の腐敗を攻撃すると、異端の罪で告発され、結局は死刑の宣告を受けることとなった
The Medici family returned to power.
そしてメディチ家は
権力の座に返り咲いたのである
覚えたいフレーズ
centralized monarchy 中央集権的な君主
take control of ~の統制をする
be rooted in ~に根付く、支配する
prosper 繁栄する
flourish 繁栄する
serve as ~としての役割を果たす
face competition 競争に直面する
abusive X Xを濫用する
come to be seen as ~として見なすようになる
discontent with ~へのフレーズ
be accused of ~で告発される
heresy 異端
最後までご愛読ありがとうございます!
あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏
私のnoteの投稿をみてくださった方が
ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!
などなど、プラスの収穫があったのであれば
大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!
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