【法令パート 得点アップへ🔥】選任要件と保安講習、各種届出について📳:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.63
復習を大切に👍
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!
選任要件と保安講習💗
それでは、選任要件と保安講習に関する内容
から一緒に整理していくことにしましょう!
危険物保安監督者🌟
【選任要件】
・甲種または乙種危険物取扱者であること
・製造所等で実務経験が6ヶ月以上あること
【保安講習】
・講習義務有り
危険物保安統括管理者
【選任要件】
・危険物取扱者でなくてもOK
・社長や工場長など事業所全体の管理を行う者
【保安講習】
免状を有し、製造所等で危険物を取扱作業を
行う場合に、講習義務有り
危険物施設保安員
【危険物施設保安員】
・危険物取扱者でなくても選任可能
【保安講習】
免状を有し、製造所等で危険物を取扱作業を
行う場合に、講習義務有り
各種届出とその届出先について💌
以下に記載する各種届出の届出先は
すべて「市町村長等」となります🔖
なお、届出は、製造所等の所有者等が
行うことを覚えておいてくださいね💗
危険物の品名・数量・指定数量の倍数の変更
提出期限:10日前まで
⇒市町村長等
キーワード「遅滞なく」市町村長等へ
①危険物保安統括管理者の選任・解任
②危険物保安監督者の選任・解任
③製造所等の譲渡・引渡・廃止
【復習】製造所等の各種申請🌟
それでは、乙4試験対策において非常に
難解な製造所等の各種申請について学習します!
なお、許可・承認・検査・認可の申請は
製造所等の所有者等が行います👍
【許可】が必要な手続き
まずは「許可」が必要な手続きです🔖
①製造初等の設置
市町村長等に申請して、許可を受けること
②製造所等の変更
市町村長等に申請して、許可を受けること
③予防規定の作成・変更
予防規定を定めて、市町村長等の
許可を受けること
【承認】が必要な手続き
次に「承認」が必要な申請手続きです。
製造所等の変更時の仮使用✅
市町村長等に申請して「承認」を受けること
危険物の指定数量以上の仮貯蔵・仮取扱🌟
消防長または消防署長に申請して承認を
受けるという申請方法になります📝
承認後10日以内に限り、製造所等以外の
場所での仮貯蔵・仮取扱が可能となります。
まずは、今回の投稿で述べた
試験本番で狙われやすいポイントを
整理していくことが大切ですね!
完成検査について🔍
製造所等の設置・変更完了後の完成検査
について、一緒に考えていきましょう。
まず、市町村等に申請して検査を受けます。
そして、完成検査済証の交付を受けた後に
使用を開始することができるのです!
完成検査前検査
製造所等に液体を貯蔵するタンクがある場合は
市町村長等に申請して「液体危険物タンク」
の検査を受けることになっていきます。
品名や数量の変更
製造所等の危険物の品名、数量または
指定数量の倍数変更をする場合には
変更しようとする日の10日前までに
市町村長等に届け出が必要なのです🔖
遅滞なく届け出をする場合🌟
以下では「遅滞なく」届け出をする申請
のパターンについて解説していきます。
製造所等の危険物保管監督者もしくは
危険物保管統括管理者の選任・解任です。
結論、この場合は、遅滞なく
市町村長等に届け出ることになります🔖
※「遅滞なく」という点がポイントですね。
続いては、製造所等の譲渡・引渡し・廃止
に対する申請になります。
この場合も、遅滞なく市町村長等に届け出る
という手続きになるので覚えておきましょう!
危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。
<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問
合格率からみる難易度
試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
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