【効率UP!】ウォーキングしながら認知症予防🧠✨
こんにちは(^^)!
今日はウォーキングしながらできる簡単な認知症予防トレーニングをご紹介します!
実際に認知症治療で行われている方法で、運動不足の解消と認知症予防を同時にできるとっても効率的な方法なので、ぜひ実践してみて下さいね♪
認知症の現状
まず始めに、認知症の現状について少しお話ししておこうと思います。
将来、頭がボケて家族に迷惑をかけるようなことにはなりたくない・・。
誰もがそう思うのではないでしょうか?
しかし、残念ながら認知症患者は年々増加していて、3〜4人に1人が認知症もしくはそのリスクがあると言われています。
男女ともに70歳頃から増え始め、特に女性の患者さんが多いようです(・_・;
認知症リスクをチェックしてみよう
トレーニングの内容に入る前に、現状でどのくらい認知症のリスクがあるかもぜひチェックしてみて下さい♪
認知症と生活習慣
認知症にはアルツハイマー型と血管型(脳梗塞や脳出血の後遺症)の2種類ありますが、実は、このどちらも糖尿病や高血圧などの生活習慣病が関係していることが分かっています。実際、糖尿病患者は認知症のリスクが2〜4倍になると言われています。
”病気になるのはいいけど、ボケるのだけは嫌だ!”
という言葉をよく聞きますが、病気になるような生活習慣が認知症の原因にもなってしまうこともあるんです。
認知症になりやすい人の特徴4つ
では、認知症になりやすい人というのはどんな人たちなのでしょうか。自分がいくつ当てはまるかチェックしてみましょう!
1 ストレスが多い
適度なストレスなら問題ありませんが、強いストレスに晒されている状態が続くと”コルチゾール”というホルモンが分泌され、血糖値が上がります。ストレスだけで血糖値が上がるなんて驚きですよね!
また、皆さんも経験があると思いますが、ストレスが溜まると甘いものやお酒、塩辛いもの、冷たい飲み物など刺激的な食べ物を求めるようになります。
当然ながら、それが続くと高血圧や糖尿病などの生活習慣病を招いてしまいます。
2 タバコを吸う
タバコの煙に含まれる有害な化学物質は血圧を上昇させ、血栓(血管を詰まらせる塊)を作る要因になります。すると、脳梗塞や高血圧などのリスクももちろん高まります。加熱式タバコに切り替える人も増えているようですが、世界保険機構(WHO)の報告では紙タバコと同じくらい血管への悪影響があると言われています。
3 運動習慣がない
生活習慣病の予防において運動が大切なことは言うまでもなく、皆さんすでにご存知だと思います。これに加えて、運動することで脳への血の巡りが良くなり、認知機能や集中力、考察力が高まったという研究結果も報告されています。
4 怒りっぽい
元々怒りっぽい性格の方もいらっしゃいますが、年を重ねるにつれて怒りっぽくなってきた人は要注意です。
実は、脳の前頭前野という部分の機能が低下すると、論理的な思考や感情のコントロールが出来なくなり、怒りっぽくなります。日常生活に支障はないので気付きにくいのですが、この状態のことを軽度認知症と言います。
いかがでしょうか?
認知症リスクが高い人の特徴、あなたはいくつ当てはまりましたか?
めっちゃ当てはまってる・・(~_~;)と、不安になった方もいるかもしれません。
たくさん当てはまったからといって必ずなるわけではありませんが、気をつけて損はありません!たくさん当てはまっちゃった方はこれを機に少しずつ生活習慣を見直してみて下さい(^^)
トレーニングの内容と実践方法
前置きが長くなりましたが、トレーニングの内容を説明していきたいと思います!
今回ご紹介するトレーニングは、
その名も”デュアルタスクトレーニング”!
これは有酸素運動と脳トレを組み合わせた方法で、実際に認知症治療でも行われています。
方法その①〜足踏みしながらシリアルセブン〜
シリアルセブンというのは、100、93、86、79・・・・というように、頭の中で100から7ずつ引いていくことです。
これを有酸素運動=足踏みしながら行います。
足踏みするだけならどこでも実践できるので、外に出られない時でも実践できますね♪
方法その②〜ウォーキングしながらしりとり〜
こちらも同様に、有酸素運動=ウォーキングと一緒に頭を使うこと=しりとりを行います。
公園で誰かとお散歩しながらしりとり、とってもお手軽で楽しそうですね♪
ただし、道路や人通りの多い場所は危ないので避けましょう。
ポイントは有酸素運動+頭を使うことです。
これさえ守れば上記以外のやり方でも全く問題ありません(^^)
自分の生活スタイルに合わせて自由に考えてみて下さい♪
まとめ
今回はウォーキングしながらできる簡単な認知症予防トレーニングをお伝えしました。
・ 足踏みしながらシリアルセブン
・ ウォーキングしながらしりとり
日常に取り入れやすいとっても簡単な方法ですので、ぜひ実践してみて下さい(^^)