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100. まさか!? 1型糖尿病が食生活で改善する。

しかも果物を摂る。2019年の研究報告によると、野菜多食で1型糖尿病の症状が改善したという。改善とはインシュリンの必要量と自己抗体値が下がったということ。


45歳男性(28歳で発症)84kg、食事を変えて体重が減りインシュリンの必要量が下がった。このことは将来、心臓発作を起こすリスクを下げることにつながる。

1型糖尿病の不安は、直接の死亡原因一位が心臓発作であること。長年のインシュリン投与における低血糖の影響で、心疾患のリスクがそうでない人の11~14倍あると言われている。

心臓発作を避けるために野菜ベースの食事に変える➡必要インシュリン量が減る➡心疾患を避けられる。そういえばそうですよね、ということが2019年まで証明されていなかったことも衝撃でもある。

親戚が幼少期にこの病気となり、親が「一生治らない」と言っていた暗い表情が忘れられない。

このような自己免疫疾患を食事で改善できるなら、是非ともトライされたらよいと思う。

私自身が食事を変えて実感したことは、身に迫る不安を
「やれることはやっているから大丈夫」
ではなくて、

分からなくても、大丈夫でなくても、やれることはやっているから後は清々しい気分でいられる。ということだ。

かつては「そんな細かいことを言ったら食べるものがない」と思っていたし言っていた。

全然ちがう。

選ぶだけの話で、栄養を欠かせないようにするために結構食べるノルマがしんどいくらいである(笑

結果痩せたし。美味しいし、
「身体に良くないけどねー」と思いながら便利さを優先させてたものが、こんなに多かったとは。気づいていなかったけれどもかなり内蔵には負担が大きかったのだ。

気分までスッキリするとは思っていなかった。
もっと我慢とか忍耐が必要なんだと思いこんでいた。

おまたせしました!
この実験の食事内容は、

・植物由来の抗酸化物質(ファイトケミカル)と食物繊維をしっかり摂る
・緑黄色野菜をしっかり摂る
・豆類・ナッツを摂る
・ベリー類、低炭水化物の果物を摂る
・動物性の脂質を摂らない
・乳製品を摂らない
・精製された白い穀物を摂らない
果物は皮に含まれるファイトケミカルも摂る。
昨今、果糖は血糖値を上げるが食物繊維も一緒なので急激に上げることはなく、ビタミンのメリットの方が大きいと考えられている。

さらに人工的な油(トランス脂肪酸)を摂らないことも入るはず。

これらは体内の炎症を抑える「今流の健康食」そのものだ。
少し前に掲げていた「6号土鍋でファイトケミカル食」(今でも週3で続けてます)は、最大限に摂取できる方法だと思う。

あらゆる病気の源となる体内の炎症を抑える栄養食は、1型糖尿病のような既に重い症状のある人にも効果があると実証されたことで、

将来リスクのある人が予防することには、もっとたやすく有効といえる。

もっと早く知りたかったこと。時短したい方は「サークル希望」とコメント欄にお願いします。

一緒にやりましょう。


今回の内容を教えてくださったのはDr.石黒先生です。


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