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第61回『健康のための運動ってする??』

 読者の皆さん、こんにちは。
私、健康運動指導士として、健康維持・増進の為のライフスタイル・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。
 
初めてお読みいただく方は、こちら(第1回ご挨拶)をどうぞ!!
 
☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚
05/12    健康痩身ゼミ4月の活動報告
05/19 (有料)理想の体型は〇〇エクササイズで?
05/26 粗食とちょっとの運動で痩せるのか?

~健康痩身ゼミ モニター1期生が開講中~

では始めましょう!!
 
5月に入りましたね、季節的には花粉もピークが過ぎて猛暑日が来るまでの僅かな期間ですが、大好きです。こう書くと中々貴重な季節と言えます。
 
さて今回は久しぶりに本業?と言うか、コアワークと言うか、いずれにしても「運動」しかも健康とリンクするテーマにしました。身体が動かしやすい季節です、どうぞキッカケの一つとしてお読みください。
 
改めてお聞きします!!
 
「健康のために何か運動はしていますか?」
 
この場合のアンサーは、2つですが、人によれば3つ目があるかもしれません。
 
つまり“3つ目”が、今回のblogの中心になります。
私の顧客、つまりクライアントさんや、教室等の参加者さんは、概ねこの質問には“はい”と答える人たちです。しかし、“いいえ”と言う人たちとも、運動をする機会があります。
 
今、3つのアンサーがあると書きましたが、お分かりになりしたか?
 
☛ある
☛ない
 
これで2つです笑
 
そして3つ目が・・・
 

☛分からない


 
何故「分からない」のでしょうか?
 
ここに疑問が持てると、以下を読みやすくなると思います。
 
そもそも「運動」って何ですか? という事ですね。その、一番シンプルな答えは・・・
 
☛「身体を動かす事」
 
何か?笑
 
皆さんの目が点になっていますよ!! 
 
お気づきになったでしょうか? 実は“身体を動かす”という事は、人それぞれの主観で決めているのです。
 
つまり、私の質問も人それぞれの返答になるのは当たり前と言えます。ご経験がある方もいると思いますが、例えば入院していて、ようやくベッドから立ち上がれた人は、トイレまで歩くのは立派な運動になりますね。
 
健康な人が朝起きて、寝ぼけながらトイレに行っても、それ自体を運動とは思わないでしょう。
 
そこで、客観的な指標が必要になるのです。それがこの単位!
 
☛メッツ(METS)
 
これは「運動強度」を表す所謂“単位”です。この数字が大きくなればなるほど、キツイ運動と言えます。
 
つまり、運動強度が弱い方から順に“1メッツ”2メッツ・・・と数えます。
 
先述した通り、運動強度の基準は人それぞれの主観で決めますので、2メッツでも運動になるという人と、5メッツでようやく運動になるという人がいるということです。
 
では運動強度別の指標となる行動をざっくりですが、ご紹介します。
※以下、数字以下の単位はメッツ
 
1 座位全て・横になる
2 立位(動きはない)
2.9以下 家の中で行う全ての動作
3 歩く(犬の散歩レベルの速さ)
4 歩く(通勤・通学レベルの速さ)

5 階段上り・未就学児と外遊び
6 ジョギング
8 荷物を運ぶ(20キロ相当)
10 縄跳び・サッカー・ラグビー
12 ボート・カヌーを漕ぐ
14 ランニング(時速13.8キロ)
15 スピードスケート
 
いかがでしたか?
 
健康を維持したいのなら、運動強度を客観的に見る必要があるのです。
 
「私は立てるから大丈夫」と言えるでしょうか? 
 
皆さんの運動または生活における活動レベルはどの位置にありますか?
 
ちなみに上記の指標の、(健康維持レベル)分岐点はお判りになりますか?
 
3と4 です!!
“健康のために運動する!!”と、中々言えませんが、言わざるを得ない位の状態になってからでは、かなり遅いという事を、今回申し上げておきたいと思います。


ではまた!!

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