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夏場のジョギングとサウナ
今年の夏は35℃以上の日が多くありました。熱中症予防運動指針では35℃以上では運動は原則中止という指針を出しています。
そういう日でも、いつも走っている河川敷の遊歩道に行くと、ジョギングしている人の姿をちらほら目撃しました。
実は私も走っている人の一人です。しかも日中で一番暑い13時~14時の間で走っているので、目撃した人は異常だと思った人も多かったのではないかと思います。
5kmほど走って家に帰ってくると、全身汗まみれで額からはポタポタと汗が床に滴り落ちる状態。急いで風呂場に駆け込み、汗を一杯含んだウエアを脱いで冷水シャワーを浴びます。これがとても気持ちいい瞬間です。
冬よりも夏のジョギングの方が好きなのは、沢山汗をかいた後の冷水シャワーとその後のくつろぎの時間がとても快適だからです。汗をかいて運動することは体の循環が良くなりますし、その体感もあります。
汗をかく快感を教えてくれたのはサウナ
今から2年以上前の肥満だった時は、運動するのもおっくうで汗をかく暑さは嫌いでした。暑いのは苦手なので、お風呂に入っても身体を洗って湯舟に浸かるのも本当に短いものでした。「カラスの行水」そのものです。
それが今ではスーパー銭湯愛好者で、浴場に入ると湯舟に浸かったり、上がったりしながら3~4時間は過ごしています。湯舟に長く浸かれるようになったのはサウナに入るようになってからでした。
では、なぜ暑いのが苦手な自分がサウナに入ってみようかと思ったか?
実はこの動画を観たのがきっかけでした。
オリエンタルラジオの藤森慎吾くんが、サウナの普及者「サウナ―」としてサウナの良さや入り方を解説しています。
サウナに入ったとしても、水風呂なんかは入ってもすぐ出るような状態で、とても入れなかったのが、水風呂がポイントだと知って実際に頑張って入るようになってから変わりました。
こんなにジワ~っと心地よい状態になるのか!と体験してから、サウナの後の水風呂に2~3分入るようになって、今ではサウナの後の水風呂に入ってすぐに出てしまう人を見ると、「もったいないな」と思ってしまいます。
このサウナの入り方をするようになって、スーパー銭湯にある数種の湯舟に入って楽しむことができるようになり、結局3時間ほどは過ごしてしまいます。
夏のジョギングはお金のかからないサウナ
サウナは100℃の室内に約12分入って一杯汗をかきます。ジョギングで12分 だと自分の場合は約2kmなので、最初は2km走ってから水風呂に入ったらサウナと同じなんじゃないかと思って2km走ってました。
外気温35℃でもサウナの100℃の室内に比べたら涼しいものですし、そこに走る要素を加えたらサウナと同じような汗の量が出るんですね。
その後に水風呂・冷水シャワーを浴びるとサウナみたいな心地よさを感じることができます。
「ジョギングは走るトレーニング」だと捉えるだけだと、暑い日でも走っている私を見た人は「トレーニングに熱心な人だな」と練習に打ち込んでいるような印象をもたれるのかもしれません。
また逆に「こんなに暑い日に何してるの?頭おかしいんじゃないの?」と思う人もいるでしょうね。
でも本人は「実はこれはサウナに入っている最中なんですよ」というのりで楽しんでいるんです。
「夏場のジョギングは足腰を丈夫にできる、お金のかからないサウナ」
サウナの心地よさを知ったからこそ、夏場のジョギングをこのように前向きにとらえられるようになったので、そのきっかけを与えてくれたオリラジの「サウナ―」藤森先生に感謝です。