夏○○を制する者が夏を制するって話
気温が30℃を超える日々が続いてきました。夏が訪れると、陽気やイベントで活気づいてエネルギーに満ち溢れる一方で、多くの人が疲労感を感じやすい季節でもありますね☀
それこそ今のような暑さと湿気が重なることで体力が消耗しやすくなり、日常生活での疲労感や寝苦しさからどうもシャキッとしきれない体調に悩まされる方も多いのでは?
今日も明日も人生の貴重な一日。
へばってる場合しゃないっ!!もっとやりたいことやってこうぜ!!ということで、今回は『夏バテ』について書いていきまーす☺
夏を元氣モリモリで充実して過ごすためのポイントも紹介していきます。
⏳この記事は約5分〜8分程でお読み頂けます。
夏の疲労感や夏バテの原因
まずは夏の疲労感や夏バテの主な要因を知りましょう。
🌡高温:夏ですしね。適温よりも暑い環境下では通常よりも体温を下げるための仕組みを働かせて生命を維持します。その分、体力が消耗しやすくなります。
しかも日本や東南アジアのように湿度が高いとうまく汗がかけず熱が身体の内にこもりやすいので寝苦しさや熱中症にも繋がります。
💦発汗:体温を下げるために大量の汗をかきます。その際に体内の水分やミネラルが失われ、エネルギー生成に使うためのミネラルが不足して疲労感や無気力になりやすくなります。
☀日光の影響:長時間の紫外線曝露は、体にストレスを与え、疲労回復用の酵素もめっちゃ消費されるので疲労感の増大に繋がります。
🌡気温差︰外は暑いのに電車やお店に入ったら寒い☃️
かつてお腹弱い民だった自分はこの気温差が本当に苦手ですぐお腹にダメージが来てました(泣)
それもそのはず、そんな短時間に暑かったり寒かったりって環境は本来の自然にはそうそう存在しない環境。
身体を温めようとしたり、身体の熱を逃がそうとしたり「どっちなんだい!?」とか思いながら身体も頑張って調節してくれてるわけで、当然それに伴ってビタミンやミネラルも消費されていきます。
さらにこの温度のアップダウンでストレスホルモンが分泌されて血糖値が急上昇&急下降しやすくなるので、夏バテ時は甘いもの食べた後にどっと疲れたり、無気力になりやすい&太りやすいというトラップがあります。
「じゃあどうしたらいいのよ?」ということで
ここからはオススメの対策についてご紹介!
まずは口に入れるものから🍴
夏におけるビタミンB群の重要性
特に重要なのが、ビタミンB群。
ビタミンB群は、エネルギー代謝を促進し、神経系の健康を支える重要な栄養素です。特に、エネルギー生成に必要なビタミンB1(チアミン)、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB3(ナイアシン)などは、食事から摂取した栄養素を効率的にエネルギーに変換する手助けをします。
例えば、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する役割を担い、特に高カロリーな食事が増える機会にはその重要性が増します。
また、ビタミンB2は脂質の代謝に関与し、エネルギー供給をサポートします。
ビタミンB3は、細胞内でのエネルギー産生を助けるため、全身の活力を保つのに役立ちます。
ビタミンB6(ピリドキシン)は、神経伝達物質の合成に関与し、脳の機能を最適化します。これにより、ストレスの軽減や集中力の向上が期待できます。
と書くとキリが無いのでまたビタミンB群について別で詳しく記事を書くのでぜひ読んでくださいね😆♪
要するに、夏バテの状況やイベントが多く、人と集まって食べたり飲んだりするシチュエーションが揃いやすい夏にはビタミンB群がとっても重要ってことなんです。
ビタミンB群と相性の良い栄養素
せっかく摂るなら美味しく&お得に摂りたいですよね(^^)
ビタミンB群と一緒に下記の栄養を一緒に摂れると威力倍増なので覚えておくと便利です☝️
ビタミンC:ビタミンCはそれ単体でも疲労回復物質としても有名ですが、ビタミンB群の一部である葉酸の吸収を助けてくれます。
また、ビタミンB6やB12の働きをサポートもしてくれるので、全体的な栄養バランスを調えてくれる働きも期待できます。
マグネシウム:マグネシウムは、ビタミンB6と相互作用し、その効果を最大限に引き出す助けをします。マグネシウムは、エネルギー代謝や神経機能にも関与しており、ビタミンB群と一緒に働くことでエネルギッシュな状態の維持に役立ちます。
鉄:ビタミンB12と鉄はお互いの吸収を促進し合います。これにより、貧血予防やエネルギー生成が効率よく行われます。
亜鉛:亜鉛は、ビタミンB群の酵素反応を助けるためにめっちゃ必要です。特に、ビタミンB6の代謝に重要な役割を果たします。
これらの栄養素をバランスよく摂取することで、ビタミンB群の効果を最大限に引き出し、夏バテに負けないコンディショニングができます。
ビタミンB群を多く含む食材
オススメの食材列挙しますので献立の参考にお使いください(^^)
ビタミンB1(チアミン)
豚肉
全粒穀物(玄米、全粒パンなど)
豆類(黒豆、レンズ豆)
ビタミンB2(リボフラビン)
牛乳や乳製品(ヨーグルト、チーズ)
卵
レバー
ビタミンB3(ナイアシン)
鶏肉や七面鳥
魚(ツナ、サーモン)
ピーナッツ
ビタミンB5(パントテン酸)
キノコ
アボカド
鶏肉や牛肉
ビタミンB6(ピリドキシン)
魚(マグロ、サーモン)
バナナ
じゃがいも
ビタミンB7(ビオチン)
卵黄
ナッツ(アーモンド、クルミ)
豆類(大豆)
ビタミンB9(葉酸)
緑色野菜(ほうれん草、ブロッコリー)
オレンジジュース
豆類(レンズ豆、黒豆)
ビタミンB12(コバラミン)
魚介類(サバ、カキ)
肉類(牛肉、鶏肉)
乳製品(チーズ、ヨーグルト)
入浴
湯船にしっかり浸かるのもまた重要な夏バテ対策となります。身体の巡りを良くするとともにしっかり身体の芯を温めてあげましょう。
特に入眠前に身体を隅々まで温めておくことで、手足から徐々に放熱を行い、入眠に最適な温度へと身体がコントロールしてくれます。
そのためには
・手足の先まで温まっていること
・身体の芯が温まっていること
の2つがポイント☝️
清涼感が欲しい方はハッカ油を数滴湯船に垂らしておくのもGood👍
冷え性だったり、身体の芯が温まりにくいタイプの方、日中にたくさん汗をかいた方はマグネシウムフレークやエプソムソルトもオススメです❤
反対に身体に負担をかける物が入っていたり、そもそも何が入ってるかよく分からない入浴剤とかなら入れない方が身体には優しいかなと思ってます😌
まぁ、この辺りは個人の好みや価値観で。
あとはたくさん陽射しを浴びた方は食用クエン酸を湯船に入れてクエン酸風呂でお肌のダメージを労るのもの◎
こんな風に入浴時間も一手間+するだけで疲労回復の度合いや夏バテ対策ができるのでやってみてください。
何より、お風呂にアイテム入れてただ浸かってるだけでいいという楽さの割に恩恵が大きいのでめんどくさがりな自分が胸を張って推せる夏バテ対策です(笑)
ふくらはぎ〜足裏のマッサージ
これはもう騙されたと思ってとりあえずやってみて欲しいです😆
足の循環が良くなると身体の深部温度が高くて寝付けないor眠りが浅いって人にはテキメンの方法。
「このツボが〜」とか「この筋肉を〜」とかそういうの抜きにして、ふくらはぎと足裏で自分が気持ちいい所を気持ちいいように押すor揉む
これでオールOK👌
押したり揉んだりする時間は特に決まりはないけど、足の裏がぽかぽかする感じがしていれば充分です。
手先や足先が気持ちよく感じる刺激は非常にリラックス効果の高いアプローチなのでその威力も重なり良質な睡眠に導いてくれることでしょう💤
4.さいごに
いかがでしたか?
今夏バテで調子の出ない人も、夏バテじゃないけど調子の出ない人もこの記事の情報を参考にご自身に最適なコンディショニングしてあげて充実した日々をお過ごしください☺
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夏だ!薄着だ!ヤバイ!!って感じている人は脂肪の燃やし方が分かる記事がごさいますので気になった方は読んでみてくださいね。
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