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O脚の時、一時膝痛になる

もう15年ほど前になりますが、一時膝に痛みが出始めました。
高齢者の方はで曲がり、酷くO脚な肩をよく見かけました。
自分も加齢とともに痛みが強くなるのかと思い、少々不安に思いました。

脚と膝は、骨盤の修正から

そんな時に自分の本当の健康な脚の位置はどんなものかです。
直立し、両足首をつけた時に、脚の部位を見ます。
この時に、太腿、膝、ふくらはぎ、この3点がくっついている人は、
下肢筋肉の捻じれもなく非常に健康な脚ですが、
30歳を過ぎた成人にはなかなか見当たらなくなります。

スラリとしたモデルの方でさえ、必要な筋肉がついておらず、
不自然で不健康な人も見受けるくらいです。

そんな時にどうして膝に痛みが出たのか調べました。
すると骨盤が後傾し、骨盤自体にも左右差が生じているようです。
壁に向かって両足を上げて、脚部の裏側をなるべく膝裏がつくように持ち上げてお尻を壁に近づけます。

先ほどの3点がつくような健康な脚をしている人は、
膝裏とお尻が壁にピタリと着きますが、人は力を入れて壁に近づこうとしてもなかなかつけることはできません。

膝関節の置き換え手術後、再び痛みが出る人も

それほど骨盤と脚の関係は密接です。
わたしの田舎の周りにも、何人も膝の巻セルの置き換え手術を余儀なくされた方があります。この時、脚の運動はもちろんですがこうした骨盤のような体幹部や全身の筋肉を緩めることの必要性を指摘し、運動の指導をされた人な一人もいないようです。

残念ながら、膝関節を人工関節に置き換える手術をした人は、そのリハビリのために何か月も病院に通っていますし、一方でそれが終わると時間の経過とともに再び痛みを発症している方を多く見かけます。

現代医学は根本原因へのアプローチをせずに、パーツだけを対象に対処療法的に手術を行います。痛みを抱えた人は、辛そうにしていた顔を今も思い出します。

筋肉の柔軟性を高めることが重要

よく通勤途中に整形外科の前を通るのですが、朝早くから病院の前にたいてい列を作って、30分、1時間と受付の順番を待って並んでいます。
その中に膝が痛そうな方、肩が痛そうな方など様々ですが、そんな暇があったら自分で体を動かした方がいいのに、といつも思います。

膝関節の置き換え手術は、膝と脚部の形状しか見ていませんが、肝心な骨盤や全身の姿勢を良くしようという発想はないようです。

上記の点に気づいたのは、わたしに取って大きな収穫でした。加齢という状況に甘えずに、再び本格的に姿勢をよくしようと思ったきっかけだったように思います。

太腿・膝・ふくらはぎが、近付いてきた

50代になったばかりの頃、膝に痛みを感じはじめよく見ると拳骨が脚の間に2個分入るほどO脚でした。その後、徐々に運動をはじめました。
先ずは膝の痛みが消えました。10年以上経ついまでは、ようやく両膝がつくようになりました。今の目標は両太腿がピタリとつけるとこができ、ふくらはぎもくっつけることができるようにすることです。

その為に、毎日就寝前のストレッチと休みの日はできる限りよく歩くようにしています。

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健康39
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