海外移住生活、東カナダ、大西洋の街。New Brunswick での買い物事情。
Canadaは大西洋(Atlantic ocean)側のNew Brinswick州に移って早くて1カ月と少し経った。
現在、Saint Johnより南側の町でアメリカの国境まで30分ちょいの所に住んでいる。
ここは、不凍港らしくケベック州から流れるセントローレンス川のあるNB州の北部より温暖のようだ。もちろん、湖などは塩水じゃないので凍る。
ここは、今まで住んだCalgalyやカナディアンロッキー近くのCanmoreのあるAlberta州と違い、アジア系の移民などは相対的に少なく、人口も15万人規模の街が3つほどある小さな州だ。
日用品の買い物も、Alberta州の頃と違って工夫などが必要かなと思い、まとめてみた。
ちなみに今まで10年くらいに渡る移住生活に関して、以下のリンクで時系列にしてまとまています。
[アジア系のgrocery shop]
NB州の州都Frederictonや、海岸沿いで最近までNo.1の人口だったSaint john、最近隆盛中、カナダ横断するTrans Canada Highwayや鉄道や空港が集まり、Nava scotia州や PEI州への交通の要所であり、大学やカナダ大手のショッピングモールなど集積するMoncton。
これらの街にいけば、最低限のモノが揃うアジア系groceryの個人店がある。
各々の街で、個人でやっているので品揃えは違うけど、大体欲しい食材は揃うようだった。
僕の最寄りがSaint johnという街なので、良くアジア系groceryはここで買う。
Freshville Supermarket唯友生鲜超市
(506) 652-8777
ここは、Saint Johnのダウンタウンに位置しているが、週末なら路上駐車も無料(駐車可能エリアは、ストリートの看板を確認すること)なので気軽に行ける。
オーナーが熱心な商売人なので、色々揃えてくれており選択肢の少ないNB州のアジア系フード事情を支えてくれている。味覇や出汁もあり、もやし、豆腐、白菜やほうれん草など意外とカナダの市場相場の値段で売っていてありがたい。
NB州には、カナダで定番のSuper store、WalmartやCostcoなどがある。その為、カナダでも人気のキューピーマヨネーズや白菜、台湾キャベツや味噌などは、カナダのスーパーマーケットだけでもそれなりに揃えられる。
意外とインスタントの焼きそばやパン粉などが普通に売ってあったりするので嬉しい。
T&Tのような品揃えは期待できないけど、アラスカの横にある極北Yukonで過ごしていた日々を考えると、工夫すれば暮らせるかなと思う。
[格安grocery]
On The Vine Meat & Produceは、アジア系ではないけれど、ネギやモヤシ、白菜など野菜が新鮮で安く売っていたりするgroceryで、Saint Johnにある。
ここは肉屋なので、ホルモン含めて色々な肉が手に入る。アメリカ産肉なのだろうAlberta州産AAAアルバータビーフの相場の半値くらいで売ってることもある。
$6-8/kgならお求め安い価格と思うはず。
Alberta州の中華系grocery、lucky super marketの産地不詳の安すぎ肉と値段が変わらない。とても家計に優しい。
Lucky Supermarket(403) 569-0778
On The Vine Meat & Produce(506) 657-8463
[NB南部ならではの買い物]
先述したようにアメリカ国境と近い。
選択肢として、groceryを買うならカナダのNB州のst Stephenの隣町である、アメリカ合衆国メイン州Calaisに行くことも多い。
ここには、アメリカ本土のWalmartやスーパーマーケットがあり、カナダ入国時に無課税で購入できるものが多い。
お酒や電化製品などは条件があるけれど、基本的にカナダでも消費税が付かない米や生鮮食品は、アメリカで買ってちゃんと申告したら無税で持ち込める。
NBのカナダ人は、St StephenからアメリカのBoston辺りまでは余裕でドライブして買い物や余暇を楽しんだりする事が多いらしい。
Calaisは間違いなくカナダ人がお金を使う為の町であり、アメリカの安いガソリンを満タンに入れて、Walmartなどで買い物して帰るのがNB州周辺のカナダ人の日課になっている。
因みに、DUTYに関する基準や規則がカナダとアメリカ間で色々ある。公式サイト及び、税関で訊くのが一番いいので、渡る際に直接国境で訊ねることをオススメする。
[ネット通販]
NB州に住んでみて驚いたのがアマゾンやUNIQLOなどの通販での配送がまあまあ早く着くことだ。
確かにNB州の隣はモントリオールのあるケベック州だし、トロントのあるオンタリオ州も高速鉄道や流通用の飛行機がNB州で1番人口が多いMonctonという街で繋がっている。
そしてAtlantic最大の街、Nova scotia州のHalifaxも近い(500km)ので、意外と流通網はしっかりしているようだ。
Alberta州にいた頃よりトロントのあるオンタリオ州のAmazon倉庫から来る便は、同じ無料配達なのに圧倒的に到着が早い。
カルガリーへは、オンタリオ州からトラック配送だった。Halifax行きの便に便乗して荷物を載せているのかNB州へは高速鉄道か飛行機を使っているようだ。
この点はとてもありがたいなと思う。
このような感じで、州毎に買い物事情も異なるので面白いところだと思う。日本も田舎と都会だと揃うモノも違うだろうし、カナダも同じらしい。