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高校球児のその後の人生から学ぶこと

高校球児、その後成功した人は? 上場企業社長、ベントレー社長に意外な人も
http://m.media.yucasee.jp/posts/index/14800
この資料から思ったことは、以下の2点。
 
 1つ目は、野球をしていた私が、高校卒業と同時に野球と離れる選択をしたのは自分にとって良かったなということ。野球をすることは楽しいし面白いが、生きていく上でそこだけが全てではない。私は高校卒業後、バイトや予備校、自動車学校、国内外への旅、大学で異なる価値観の人と出会い、様々な経験をした。幸いにもこのような経験をさせてもらった。1つの事を極めることも大切だが、そこから一度離れ、客観的に物事をみられるようになる事はそれ以上に大切なことではないだろうか。そんなことを改めて感じさせられた。
 
 2つ目は、1つの事に特化してきた人は、別のことをする際に違和感を持ちやすいということ。私自身、高校まで野球一筋の人間だった。環境に恵まれ、野球を通して多くの経験をさせてもらった。しかし、野球に関わることがなくなると、やる気スイッチがプツッと切れた。人間目標がないと今を考えられない生き物だ。「自分のやりたいことはなんなのか」「自分は何のために生まれたのか」「自分の好きなことは何なのか」そんなことを、悩み、考えた。しばらくして、頭の中で1人悩んでも進歩がない事に気づき、頭に浮かんだことを行動に移すようにした。料理屋でカクテルを作ったり、塾講師のようなものをしてみたり、本を読んだり、映画を見たり、ルービックキューブをしたり、筋トレしたり、畑を耕したり。だが、それぞれ続けているうちに野球をしていた頃の楽しい顔をした自分を思い出し、その自分とはかけ離れた今の自分にがっかりしてしまう。

 さて、ここまで長々と書き進めてきました。ここまで読んで頂けた方は全体の0.001%くらいの方々でしょうか。いや、全体が1人だった場合100%ですね。まあ、そんなことはどうでも良いのですが、最後に結論の方へ移らせていただきます。

それは、

何をするにしても「忍耐力」が必要だということ

しかし、ここで注意してもらいたいのは、ただの忍耐力ではないという事です。ただ何事にも耐え忍ぶのでは、人間壊れてしまいますからね。そうではなく、私が言いたいのは、「自らが決断した事に対する忍耐力」が必要だという事です。簡単に言えば、「自分が決めたことをやりぬく力」ですね。決断にはリスクが伴います。そのリスクを考慮した上で取り組み、決断した事に関しては忍耐力を強く持ち続けることが大切だと私は考えます。

なんだか、お堅い文章になってしまいましたね。申し訳ありません。

ここまでお読みいただいた方には大変感謝いたします。

         謝謝

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