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ドキドキする何か

高校の時、校長先生が事あるごとに発していた言葉、

敢えて二兎を追え

ええ感じを醸し出す人でした。

二兎を追う者は一兎をも得ず
- にとをおうものはいっとをもえず -
- If you run after two hares, you will catch neither. -


二羽の兎を同時に捕まえようとする者は、結局
一羽も捕まえられないということからいった西洋のことわざ。
二つの物事を欲ばって
どちらも失敗したり、
中途半端に終わるものである。
また、
一つの物事に集中せず
あちらこちらに気を取られることへの戒めの意味を込めて使うことも多い。

- 故事ことわざ辞典より

この"戒め"に後ろめたさはあるけれども、
試し程度にnoteをやってみてもいいでしょうか。




social distanceが叫ばれる昨今、
私たちが共有したくてもすることのできない"想い"や"時間"は積もっていく。

それを形容するのは
喜びであったり、怒りであったり、悲しみであったり、楽しみであったり。


その一方で、
大量の情報も満ち溢れていく。


未来の担い手である子ども達にとっても、
良くも悪くもこの時代が後にどう影響されてくるのかは
未知数。


客観的で、クールで、便利で、インスタントな情報の提供は
Googleに任せればいい。
僕たちがつくるべきは、
100%の検索エンジンでも見つけられないドキドキする何かだ。

- あるコピーライターより


ドキドキする何かって何なんだろう。
私たちにとって。
子ども達にとって。


パスポートの期限がもうすぐきれる。

数々のスタンプの背景にある、
日々忘れ去られていく無数の出会いと別れ、高揚や葛藤に対して、
時間の許す限り、もう一度記憶を辿ってみたい。


これからも
ドキドキする何かをまとめていきます。


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