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幹事に必要なものはメッセージ性なんです
皆さんこんにちは!Kenjiです。
早速ですが、幹事をやる時に私がとっても大切だと思っていることを、まずはお伝えしたいと思います。
それは「メッセージ」です。
・・・え!?
分かりませんよね?すみません。今日はメッセージの重要性についてお話します。
1.What / メッセージとは何?
仕事でもそうですが、誰に何を伝えたいのかが明確ではないと、ミーティングも行ったり来たりしてしまいますよね。飲み会・宴会・会食も同じです。誰に対してどんなメッセージを伝えたいのか。「楽しんで欲しい」でも良いのです。更に何で?というものがあると良いですね。人は自分で思い描いたものでないとなかなか実現できません。まずは言語化が大切です。
2.Who / 誰に対するメッセージ?
その時に注意したいのが「誰に」の部分。
是非参加者だけでなく、自分にも、飲食店にもメッセージを持って幹事をやってみてください。奉仕精神だけでやる気になる人は良いのですが、気疲れしますよね。しかも前回の私のように頑張っているのに怒られた日にはもう、やるせない気持ちでいっぱいになります。
3.Why / メッセージが必要な理由は?
そうならないためにも、参加者・自分・飲食店の三者が、皆HAPPYになるような幹事を目指してみてください。なぜならばこの三者、当然のことながら非常に複雑に絡み合っているのです。お店の態度が悪くて嫌な思いをしたことありませんか?もしかしたらお店からすると、お客であるあなたの態度が悪かったと思っているかもしれません。どうせなら皆が気持ちよくなると、当然、楽しい会になります。
4.How / どのように?(事例)
私の実際のケースでご説明します。ある日の会食の話です。
取引先2名(Aさん・Bさん)と、私の上司と私の合計4名で食事にいくことになりました。私が幹事です。
取引先のAさんとは以前お話したときに、「娘さんが社会人になったばかりで、仕事終わりに一緒に飲みに行けるようになったら良いなぁ」ということを雑談で聞いたことがありました。もちろんメモをしておきます。
会食では、私はこんなメッセージを込めて幹事をしました。
取引先のAさんへ…
「娘さんの会社も近いので今度一緒に行けるお店候補にしてください!」
取引先のBさんへ(Aさんの部下)…
「Aさんが上機嫌で、今後のビジネスも円滑に行けますように!」
お店の店長へ…
「Aさんが常連になれるようにがんばりましょう!」
私の上司へ…
「取引先もお店も笑顔になって、上司も楽しく過ごせるように!」
私へ…
「Aさん、Bさん、上司に笑顔になって帰ってもらおう!」
上司にもそのような方針を予め伝えていたので、上司やお店の方も交えて
「Aさんがこれから常連になりますよ!サービスしてくださいね!」
というようなやり取りを実際にしたりして、お店の方も嬉しそうにしてくれました。
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(写真はイメージ)
少し特殊なケースですが、どうしたいのか、どうあって欲しいのか、言語化することで、自分の軸もすっきり決まりますし、周りも動かしやすくなります。その通りなるかどうかはその時次第でもありますが、成功の確率が高まります。
まずはメッセージを言語化すること、これが重要です。
更に最後にもう1点!
会に名前を付けましょう!「○○さん歓迎会」等は分かり易いですが、普通の飲み会でも「資料作成お疲れ会!」でも良いですし、「美味しい秋刀魚を食べる会」「とことん美味しいビールを飲む会」でもなんでも良いです。
言語化したメッセージに合わせて、会にも名前を付けることで、参加者全員同じ方向を向かせることが出来ますし、何となく特別感が出ます。メッセージが具現化しやすくなりますね。
幹事をやる上で重要なこと。それはメッセージです。
参加者だけでなく、私自身やお店に対して何を伝えたいのか言語化してみましょう。
そして会に名前を付けて皆で一緒に盛り上がりましょう!
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![Kenji @ソムリエ資格を持つ会社員・会食幹事デザイナー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152905290/profile_5f91288521bec40bdc0ab21c111f74f4.jpg?width=600&crop=1:1,smart)