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「教養としての幹事力」への目覚め

皆さんはじめまして!Kenjiです。本業とは別に「幹事力の向上」をテーマに啓蒙活動を行っております。
X(旧Twitter)だと文字数も少なくて断片的になってしまうし、身の回りでセミナーを開いても情報伝達が限定的になってしまうので、noteにまとめてみようと思います。いつまで続くか分かりませんがお付き合いください。

ビールの本場ミュンヘンのオクトーバーフェストにて

なぜ、幹事力なのか?

  • 幹事力がアップすると、仕事もできるようになって、経済が良くなる。

  • 幹事力がアップすると、皆宴会に参加するようになって、コミュニケーションが増えて、争いがなくなり、平和になる。

  • 幹事力がアップすると、お店も気持ちよくなって、料理が美味しくなる

何か漠然としているけど、本気で信じています!

私は社会人になってから経営大学院でMBAを学び、幹事をやることで学べる能力とMBAのスキルとが似ていることに気づきました。つまり幹事力=ビジネス能力とも言えると思います。ビジネスをこんなに楽しく学ぶことが出来るなんてすばらしい!ということで、ビジネスパーソンの皆さまの一助になればと思っております。
 
私自身、仕事で某国大使と自社重役も参加する食事会のセッティングから、友人同士の懇親会まで幅広く幹事を行ってきました。そこで得られたノウハウ・知識について、これから書いていきたいと思います。

さて、最初なので幹事の重要性に気づいたきっかけについて3点書いておきたいと思います。


1.失敗の悔しさ

私がまだ20代半ばの若手時代。
その時所属していた30人程の部の送別会幹事を引き受けることになりました。担当役員1名に、部長1名、課長職3名に、その他は私より先輩ばかり。先輩に相談してお店を選び、当日を迎えます。
 
さぁ当日。

私は送別の品を先にお店に届けておきたかったので、皆さんには「18時頃会社を出て下さい!」とだけ伝えて先に行ってしまい、早速皆を路頭に迷わせます。(最悪…。)
更にお店とのコミュニケーションも不十分で、コースで出てくるお料理のタイミングが何とも悪く、しかもコースの内容を把握していなかったので、時間管理もぐだぐだになりました。あぁ、間延びして何とも微妙な宴会に…。
 
次の日担当役員に呼ばれて怒られましたよ。その時は「別に給料も手当も出ないのに何で怒られなきゃいけなんだよ!」とも思いました。でもその一方で「確かにぐだぐだだったよな、やるならもっとびしっとやりたいよな」と悔しさも沸々と湧いてきました。
 
その時何が悪かったか。一言でいうと、準備不足です。予め知っておくべきことを知らなかったこと、他の人に対してお願いが出来ていなかったことです。これはビジネスでも同じで、現状分析・把握は必須ですし、他のメンバーへのエンパワーメント(権限移譲)はメンバーを巻き込む上で重要です。悔しさが更にこみ上げます。

写真はイメージ

2.成功体験

それから数年後、ある国の大使と当社の重役とが参加する食事会を仕切ることになります。重要な会なので変な汗がにじみます。それでもあの時の悔しさを胸にやりました、出来る限りの準備を!

その結果、無事成功

100点とはいかなかったと思いますし、今から見ればまだまだだと思いますが、皆楽しく過ごすことが出来たと思います。(このエピソードはまたゆっくり書きたいと思いますので、今日はこのくらいで…!)

3.幹事は主役!?絶対にメンバー入り

更にそこであることに気づきます。「幹事って、自分で日程調整するから、絶対にメンバーから外されないよな?」。
 
そうです。幹事になると日程調整も思うがまま。自分が参加出来る日を選ぶことが出来ます!いやむしろ自分が参加できない日にしちゃう幹事って嫌ですよね。外国の要人や自社の役員のような人に交じって、ぺーぺーの自分の予定が重要視されるなんてすごいことだなと気づいたわけです。当たり前だけどこれって、重要なことなんです。

チェコのビール醸造所

…などなど、「幹事をしっかりやらないと」と思ったことは無数にありますが、こんなきっかけ、気づきから幹事を一生懸命やるようになりました。
 
これから具体的なやり方や、時にはソムリエやビールの知識・経験も活かしたコラム等をアップしていきたいと思います。若手ビジネスパーソンの皆さんをはじめ、多くの方にお読み頂けると嬉しいです!
これからよろしくお願いします。

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