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働いていると本が読みたくなるという仮説を考察していきます

働くと通常、本を読みたくなくなってきます。
それは疲れが溜まり気力がなくなるからかもしれません。
あるいは、ストレス解消のために、スマートフォンを見ることで、
本を読む時間が削減されてしまうからかもしれません。

しかしながら、実は働いていても本を読むことができるようになります。
むしろ、働けば働くほど本が読みたくなります。

私も年々読書量が増えてきました。
小学生の頃はテレビゲームを中心に生活していたので、
ほとんどと言っていいほど読書はしませんでした。

中学生になってから読書量は増えていきました。
高校に入ってからも読書をしていました。
読書法を研究していました。

大学生になってからも読書をしました。
主に理工学書と呼ばれる、数学や物理の本が多かったです。
それでも読書量は増えていきました。

社会人になってからは仕事で忙しくなってきたこともあり、
読書量は減ったように見えました。
ところが、仕事に関連する分野に対する読書量は増えてきました。
ソフトウェア開発をしているため、
プログラミング言語の本は手当たり次第に読みました。
また、プログラミング以外にも設計やテストなど、
工程全体を理解する必要がありました。
そのため、ソフトウェア開発の本やソフトウェア設計に関する本も
プログラミング言語の本と並行で読みました。
そのため、開発中の読書量は増えました。
プログラミングを進めるためには本を読まざるをえない状況でしたので、
必死に解読しながら読み、プログラミングしました。
今は生成AIでコードを生成し、実行まで対応できます。
それでも、自分でプログラミングした時の達成感は、
何物にも代え難いものがあります。

私の経験から、働きながらでも読書はできることはわかっています。
スマートフォンという誘惑は増えたかもしれません。
それでもオーディオでの読書もできるようになりました。
選択肢は増えているので、読書量を増やすことができます。
だから、働いているからという理由で本が読めなくなることはないです。

働くと本が読めなくなるということはなく、
むしろ働いている今の方が本を読むことができます。
読むことができるというよりも、読まざるをえない状況にある、
という方が適切な表現かもしれません。

仕事柄、スキルを磨くには学び続ける必要があります。
カメラマンやフォトグラファーは写真やライティングといった、
写真撮影に必要なスキルを磨く必要があります。
ミュージシャンや演奏家は音楽に関するスキルを磨く必要があります。

アーティストに限らず、ビジネスマンもスキルを磨く必要があります。
生成AIやコンピュータのようなデジタル技術をはじめとして、
法律や経済、心理学やマーケティングといった、
ビジネスを進める上で必要となるスキルを磨いていく必要があります。
あるいは哲学や文学、数学のような、
基礎分野を学ぶことも時には必要になります。

以上のことを学ぶ上で読書することは必須となります。
働けば働くほど読書の重要性が高まります。
それは働けば働くほど、リラックスしたりマッサージしたりするための、
身体を癒すための時間が必要となるように、
働けば働くほど知性と精神を癒すための読書が必要になります。

働けば働くほど読書をしたくなる、という仮説はなぜ正しいと言えるのか。
働くということの定義から考えるとそれが見えてきます。

働くとは、知識や知恵、知能をフルに活用し、
相手に価値を提供し、時間やお金を費やしてもらうこと

働くということは知識や知恵、知能を使うことが必要になります。
知識にはスキルを含めても良いです。
働くという行為を実現するには、知識を使うことが前提になります。
知識を使うためには知識を蓄える必要があります。
知識を蓄えるには読書することが必要になります。
つまり、働くということを本気で実現しようと考えた場合、
どうしても読書という行為が必要になってきます。

働くという行為に読書は欠かせない存在になってきます。
そのため、働くことを続けるほど読書量は増えてきます。
働くレベルというものが存在しており、
レベルが上がれば読書量が増えてきます。

逆に言えば、働くほど読書量が減るという仮説はあり得ず、
それは働いていない状態になっているかもしれません。
あるいはさも働いているかのように見せかけている
擬似的な状態なのかもしれません。
いずれにせよ、その正体は追って明かしていきたいと考えています。

働けば働くほど本が読めるようになる
働けば働くほど読書量が増える

これは正しいのではないか、という仮説を持っています。
そして、これから検証していきたいと考えています。
考察や検証結果は追って投稿していきます。

みなさまの読書量が増えることを願っています。
そして、私も引き続き読書を進めていきます。


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