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自分のルールだけに忠実であればよい

標準化や規格化。

外に決められたルールでがんじがらめになっている。

その結果として、個人がルールに合わせることによって、苦しむ人が多く存在している。

歪なものに対して素直に従うことができない個性は、排斥されて排除される。

やがて同じものばかりが生み出されるようになる。

まさにグローバル化が進んだ現代。

それは多様性の存在を許さないことで、成功してきたモデル。

それが行き詰まりを迎えてきた。



行き詰まりを迎えるとどうなるのか。

ルールを破壊する人が現れる。

サイコパスが持て囃される。

ダークヒーローを待ち望む人が増える。

強い言葉を容赦なく発する人が増える。

お茶の間が荒れてくる。

心も荒み、形としての崩壊が目に見えるようになる。

そして全てがまっさらになるための動きが激しくなる。




あらゆるものがリセットされつつある。

枠が外れていく。

仕組みがなくなっていく。

常識と呼ばれるものがなくなっていく。

いつまでも続くと思ったものが、突然終わりを迎える。

そうしたときに、既存の枠の中しか生きていない人は途方に暮れる。

それはペットがいきなり野生に解き放たれるが如く。

ルールと呼ばれるものがあってなきが如くの時代。

そんな時にこそ必要なのが、自分だけのルール。

そのルールだけに忠実に生きることを決めていれば、何も迷うことはない。

個性を活かしてそのまま突っ切る。

そう生きる人が気がついたらルールになっていて、周りを引っ張っていく。

そして次のルールが明確になるとともに、次の時代が始まる。



強い個性を持つことはできているか。

そしてそれは自由に表現できているか。

その表現を発信できているか。

これがあるかないかというのは、とても大きな差になる。

枠を超えた強烈な個性が輝く時代。

時代が自分のルールだけに忠実な次のヒーローを待ち望んでいる。



ありがとうございました。

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