筋トレを開始して2年が経った話
2020年10月1日、当時名古屋にあったGOAL-B名古屋ジムに入会して筋トレを開始した。
ここでは、筋トレを開始して2年経って私の身に起こった変化を事実ベースで記していく。
決して面白い話ではなく、ただの記録として何となく2年の節目にnoteを書いてみる。
ただ、誰にとってもメリットはないが私のこの2年間の行動、考えが70%くらい分かる。
筋トレを開始したきっかけ
前提として私は元々サッカー部であり、運動は好きな方だが、
社会人になってサッカーをすることはなく、社会人サッカーをした時期もあるが月に1-2回程度だった。
その為、平日は自分の好きなラーメン、牛丼、カレーなど特に気にせず食べ、お酒もよく飲んでいたので、
社会人になって結構太って、デブいじりをされることもあったが身長177cmで足が長かったので、スーツや私服では
デブ感があまり出ないのを良いことに特に何も対処はしていなかった。
ちなみにタバコも吸っており、大学生のときのGAPのバイトの先輩に憧れた影響でアメスピを吸っていた。
ただ、文字にすると恥ずかしいが漠然と「俺はもっと出来る」と思っていた。
そう思っていたが、特に何もせず毎日を過ごしていた。
そんな中でAKIOBLOGというYoutuberを見るようになり、その方が名古屋でジムを作るので入りたいと思った。
一人では不安だったので、会社の先輩、後輩と入会し、筋トレを開始した。
最初の目標編
ベンチプレス100kg、これを目指しましょうと当時ジムのスタッフだった長畑遼さんに言われた。
その時はベンチプレス70kgが上がるかどうか、という状況だった。
ラッキーなことに一緒にジムに入会した先輩、後輩とも同じような実力だったため、誰が先に100kgを上げれるかという
競争意識を持つことができ、ジムに週4-5くらいで通うことが習慣になった。
約6か月くらいでベンチプレス100kgは達成した。
最初で最後のベストボディ、フレッシャーズ編
ジムで出会った会員、トレーナーに促され、ベストボディ名古屋大会に出ることに決めた。
色々なサポートのおかげで約9kg減量をして、何とか大会に出たが結果は予選落ちだった。
大会翌日に朝散歩をしていると、応援、サポートしてくれた周りへの感謝で涙が出てきた。特に食事指導やポージングなど広く指導してくれた現マスキュラーフィジーク日本チャンピオンのマンティ福原さんには感謝が尽きない。
この時は、仕事で工事現場へ出入りすることが多くなり、朝早いこと、転職の面接も同じ月に進めていたため、かなり精神的にも、肉体的にもきつかった。
なので、大会が終わった後、大会、転職がひと段落したので、ホッとしてか、高熱を出した。知恵熱というやつだ。
転職とパワーリフティング編
6月にベストボディに出て、実はその後10月もベストボディ前橋大会に出たが、東京で一人でトレーニングしていたので、
名古屋大会の時ほど情熱が注げず、絞りなど名古屋大会以下の仕上がりだったのであまり言いたくはない。
その後、筋トレで次の目標がないと続けるモチベーションがないので、パワーリフティングの練習をするようにした。
GOAL-Bがパワーリフティングの種目であるBIG3の大会を開くこともあり、それに向けてトレーニングを続けた。
この大会は雰囲気も良いことと、知った人ばかりだったのでとても楽しかったし、MAXも更新できた。
その後、第二回GOAL-B大会もあり、僕のモチベーションが切れない頻度で何かしらのイベントがあるのでトレーニングを続けた。
パワーリフティング公式大会編
2022年5月に新人限定の東京都パワーリフティング大会に83kg級で出た。
パワーリフティングについては別のnoteで書いているので割愛する。
神奈川県ベンチプレス大会、県外の部優勝編(減量で痩せすぎた編)
2022年7月にベンチプレスのみの大会に出た。
このときは、減量について色々経験できた。
5月に83kg級で大会に出たときは77.8kgだったので、7月は夏だし!と思い、減量して74kg級で大会に出ることにした。
減量は、昨年のベストボディの経験もあるし、何とかなると甘く考えていた。
今回は同じジムの人のアドバイスで水抜きというテクニックを試してみた。
具体的には大会の1週間前から水を1日6~8Lくらい飲み、大会の前日に1日を500mlと極端に減らすというものだ。
これをやってみた結果、大会前日の夜、75.8kgだった。
めちゃめちゃ焦ったが、不安なまま寝て、朝起きると74.8kgだった。
あと、4-5時間後には74.0kg以下になっていないといけないので、また焦ったので、
水を1滴も飲まないまま、真夏に上下パーカーで30分ランニングをし、74.4kgまで減らした。
ただ、まだ0.4kg残っている。
その日車で会場に向かうので、最終手段として運転する1.5時間くらい30℃の暖房、上下パーカーで少しでも汗をかこうとした。
高速の分岐、降り口を間違えたりと遅刻確定もしてさらに焦っていた。
なんとか会場について、恐る恐る体重を測ると73.4kgだった。
減らし過ぎた。
絶対車の暖房は不要だった。一緒に車に乗っていた彼女に申し訳ないことをしたと反省した。
そこから慌てて、経口補水液を1L、バナナなどで急速に栄養補給をして胃が消化しきっていなかったが大会に出て、何とか自己ベスト117.5kgを記録できた。
めっちゃ書いて疲れたので、終わります。