HiManagerを活用し、社員の満足度向上とブラッシュアップできる人事評価制度の確立による成長・定着率向上に貢献【ステーションカンパニー株式会社様】
関西圏を中心に、エステティックサロン経営やエステティシャン育成スクール運営など多岐にわたる事業展開をされているステーションカンパニー株式会社様。
抜本的な人事評価制度の見直しにあたり、HiManagerの導入による課題解決の方法や具体的な効果についてインタビューしました。
【背景・当時の課題:評価制度などに対する社員の不平不満があり、仕事へのモチベーションや定着率アップが急務】
-【HiManagerをご利用いただく前は、どのような組織づくりやマネジメントにおける課題・期待がありましたか?】
業界としても社員の定着率に課題がある中で、ある時自社の社員のモチベーションはどの程度あるのか確認したいと考えるようになりました。
そこで久々に社員アンケートを実施したら、評価や給与制度に対して納得していない社員が大半という状況で、不平不満を溜め込んで匿名であれば問題提起するという風土となっていると感じました。それらを主体的な提案に変えていければというのと、自社においても定着率を上げることが課題でした。
また、人事制度の根幹が揺らぎ納得感が低下している状況にあり、顧客満足やMBOの達成度に応じて昇給や昇格がある、という人事評価制度の根幹をしっかりと定めることが求められていると感じました。
【選定理由:人事評価制度の考えへの深い共感と、手厚いサポートや丁寧さに感動】
-【なぜ、弊社のコンサルティングサービスやHiManagerの導入を決められましたか?】
評価制度の抜本的な見直しにあたって、当時5〜6社に資料請求したり人事セミナーに参加したりして検討しました。そこで、コンピテンシー(行動特性)評価に代わる最先端の評価はないものかと調べていたら、OKRに出会って興味を持ち、その中でOKRの設計にも強みを持っているハイマネージャーさんと出会いました。
結果的に弊社はOKRを選択しませんでしたが、出されているコンテンツなどから制度設計に重要な心理的安全性の考え方などとても参考になったことを覚えています。
最終的にハイマネージャーさんに決めたのは、導入しやすいコスト面もありましたが、代表の森さんの考え方やコンサルタントとして支援してくれた五十嵐さんなど、携わってくれる人の人柄やレスポンスの速さと、手厚くサポートしていただける丁寧さを感じたからです。
会社にとって重要度の高い人事評価制度の設計と運用フォローをお任せできて、一緒に実現できると感じられたのが決め手になりました。
【HiManager導入効果:会社として必要なスキルや評価基準の全員共有により、やるべきことや成長ポイントが明確に&売上増・定着率向上に貢献】
-【HiManagerを導入いただく上でどのような期待がありましたか?】
長年実施していてマンネリや負担感のあった評価制度を刷新して、社員が取り組みたくなるようなものにできるという期待がありました。継続するほどに社員の成長につながって会社の業績も上がり、ベースアップもできるという好循環を生んでくれると思いますし、そうした評価制度を創り上げられるだろうという期待がありました。
-【HiManagerを導入してから、どのような効果を感じていますか?】
人事制度改定のフレームワークを作成する中で、会社の目指す姿や人事制度へのポリシーが明確になり、基本方針をスムーズに構築することができました。
ポリシーから策定するということがとても重要で、会社として何を重要視しているか定めておくと、後段の設計においても迷いなく、ブレることなく取るべき選択肢を取れたと感じています。
また、導入前にはなかった等級制度を組み込んでスキル評価とも絡めたことで、キャリアマップのブラッシュアップにつながりました。
社員からも「自分のやるべきことが明確になった」「成長すべきポイントが分かりやすい」など、ポジティブなフィードバックが得られました。また、上長も社員として求められるものを共有できたので、1on1などのコミュニケーションも円滑になりました。社員に求めるスキル面も、評価者である経営幹部と議論するなかで、より深掘りした評価査定ができるようになったのも大きな効果です。
定めた内容を各社員が着実に達成し、スキルアップしていくと売上増加にも繋がる設計にすることができたので、社員の成長促進や売上向上にも繋がっていると感じています。
また、当初の課題であった離職についても、特に若手社員において社内で成長や制度の不満による離職をなくすことができました。
直近でも新卒の方が入社されていますが、例年でいうと一定辞める時期になっても全員辞めずきちんと研修も完了して業務に臨むことができているので改定の効果を感じています。
運用においては、ツールも利用させて頂いておりますが、全般的にシンプルに操作できる点が良いと感じています。
また、閲覧性も高いと感じており、弊社の評価では項目毎に〇×をつけていくような形式の評価もあるのですが、被評価者・評価者でどのような違いがあるか分かりやすくなっております。
ツールを活用することで、中間の振り返りも徹底されるようになったので、サプライズ評価にならず、上司・部下でコミュニケーションできているのも良い点です。
1on1機能については、1on1できていないことが不満になっていた中で、ツールとして1on1機能があることで、1on1が重要であることが伝えられ、習慣化につながったと感じています。
【運用・カスタマーサクセスについて:1on1の重要性を体現した迅速で定期的なフォロー体制に感謝】
-【HiManagerをどのように社内に浸透させていきましたか?】
制度設計の段階で、経営幹部が求める社員のスキル項目をベースにしたものに、議論を重ねて一緒に作り上げていきました。それを、ご提供いただいたフォーマット資料をもとに全社員に落とし込んでいったので、スムーズに導入できたと思います。実際、難しい、分かりにくいといった声もありませんでした。
-【運用を進めて貴社の課題を解決するうえで、HiManagerのサポートとして助かったこと・効果を感じたことはありますか?】
イレギュラーな相談にも迅速に対応いただいて、レスポンスも早いので大変助かっています。
われわれのような人事担当者とのリモートミーティングを毎月欠かさず実践されているというフォロー体制によって1on1の重要性を体現されているので、じつに説得力がありますよね。
また、必ず面談いただくことで、定期的に評価制度の検証や改善点を話し合える機会にしていけるので、その重要性を1on1の制度運用において全社員で共有できたのも大きいです。
-【弊社コンサルタントの印象はいかがでしょうか?】
まとまりのない質問をしたときにも、パッと答えてくれるのはさすがだなと思いました。会社側の目線で、たとえば「社員にとってここがデメリットになりますよ」など、経験値や他社事例などをもとに率直かつ明確にアドバイスしていただけるのが助かります。
特に制度を作る際には、成果・コンピテンシー・職務遂行能力などがどのような位置関係にあり、それぞれどのような役割にあるかをご説明頂いたのはとても刺さり、弊社制度決定の根幹になったのも覚えています。
五十嵐さんから考え方を丁寧に説明してもらえたことで、一気に評価の設計・運用のイメージが湧き、最終的に迷いなくスキル評価が適していると考えられるようになりました。
また、運用フェーズでの日々の弊社との定例(1on1)については、立ち止まる機会になりますし、代表とのすり合わせでも、「ハイマネージャーさんに聞いてみます」と言うこともできていますので笑
【最後に】
-【ハイマネージャーの魅力は何ですか?また、どのような会社に薦めたいですか?】
評価制度や人事制度というツールに限らず、心理的安全性というか、社員がどれだけ働きやすいかというのは、離職率にもつながる部分ですよね。そういったところが大切だいうのをベースにしっかり持っていらっしゃっていて、細かい制度運用面での知識や経験にも共感して、長くお付き合いできるなと感じています。
人事制度でまったく課題のない会社はないと思います。この変化の激しい時代に、「社員一人ひとりのワークライフ・バランスを実現するため、安心して働ける体制を整えて満足度を上げることが顧客価値の創造や事業成長の土台になる」という考えで組織づくりをしている会社には、ぜひおすすめしたいです。
ハイマネージャーさんとのご縁を通して、社員が生き生きとワクワクしながら働ける会社が、より多く増えることを願っています。
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ハイマネージャー
OKRや1on1、フィードバック、人事評価などハイブリッドワークのマネジメントに必要な機能が全て揃ったピープルマネジメント・プラットフォーム「HiManager」の提供、及びマネジメント・人事評価に関するコンサルティングを行っています。
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