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【間取りコラム】いってらっしゃい!〜挨拶は大事だけれど、やりすぎは困っちゃう話〜
長男が流行りのアデノウィルスに感染した。
今週は登園できそうにないなぁ。
めちゃくちゃ元気なのに目が赤くなって痛々しい。元気が有り余って「お外行きたいなー」と言われても叶えてあげる事が出来ない。
お外が大好き次男もはるばるリビングから下駄箱まで1人旅をして自分の靴を持ってきて「ん!(靴を履いてお外行きたい!)」と伝えてくるようになった。
今日はそんなお外に出たい長男が気付いたお見送りのお話です。
我が家のリビングは2階にある。
夫が会社に行く時、階段を下りて玄関先まで行ってお見送りしたいけれどしてあげられない。
1度階段を下りるとばーばのお家に繋がるドアがあったり、自分もお外行きたくなっちゃったり、リビングに戻ってくるまでに色々なトラップがある。
そんなトラップに打ち勝てない我が子達には、階段を下りる手前で「ばいばい!」「またね!」「頑張ってね!」を伝えるのみの簡易的なお見送りで我慢して貰っている。
ある時長男が気付いた。
リビングの窓からパパが歩いて行くのが見える!と。それ以来パパのお見送りは階段の上からとリビングの窓からの2回制になった。
階段の上で見送った後、パパが家の前の歩道を歩くまでの間にせっせと窓の前に椅子を用意して窓を開ける。
「ばいばーい!行ってらっしゃい〜!」
「行ってきまーす!」
次男も、何が何だか分かっていないが、せっせとお兄ちゃんの真似をする。
「っばっばーい!」
「ばいばーい!」
実に微笑ましい。
これは2階リビングあるあるでしょうか。
家の前の歩道を覗ける窓を配置する事をお勧めします。
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次男靴下片方脱げてる…
と、にやにや眺めていたら。
「やっほー!」
「何してるのー?」
「まったねー!!」
「っばっばーい!」
…ん?夫はもう行ったよね!?
え…通りすがりの知らない人に話しかけてる!!!
(我が家の前の道は大通りで、小学生から駅に向かう人、犬のお散歩中の人、沢山の人が通る道なのです。)
油断も隙もない…!!
何が『まったね〜』だか。もう会いませんよ。
『知らない人にいきなり話しかけるのは相手がびっくりするからやめようね。』と注意したけれど(というか、注意の説明の仕方がこれであっているのかも分からないけれど)、だいぶ不満げの長男。
これからのお見送りは目が離せなそうです。とほほ。
家の前の歩道を覗ける窓を配置するかどうかは、子供が知らない人に話しかけるタイプかそうでないか、を検討した上で決めた方が良いでしょう。
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