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本日、6時13分に長女が誕生しました。

長男の登場が2013年、それから約7年越しの2人目です。

結婚する際は2人ぐらいはとずっと考えていました。

しかし、1人目が生まれてもう1人でもいいかなと思うことが多々ありました。

自分勝手なのはわかっていますが、行くところも限られる、2人のデートもできない、自分の時間を子供に使うなどマイナスなところばかりみていました。

それでも子供は好きなほうだと思います。

今でも長男とは朝起きたなんとなくの日、夜一緒に寝るときはくっつきハグします。

かわいくて仕方がないことがほとんどです。

しかし、なぜか自分にまだ満足していない、やりたいことも沢山ある、お金の心配もしなくてはいけないなど本当に考えることが沢山あり、この子をしっかり育ててあげれば十分という気持ちでした。

しかし妻は違いました。 

保育士をやっており、子供を常に間じかでみており本当に子供が好きでずっと2人欲しいと切に言われて6年ほど経っていました。

言われる度に「もういい」としか言えない私。

しかし、しつこすぎずタイミングを見計らって言ってくる妻。

はぐらかしていた自分もいた中で、とうとうこれだけ言うならとしぶしぶ了解し、子供を作ることにしました。

妊娠中も不安で、ほんとにいいのかと思案する私。

妻が産休、育休に入る前には「お疲れ様、これから少しの間、自分の好きなことややりたいことをするといいよ」と手紙を渡した中に私の今の気持ちも迷わず書きました。「不安も沢山ある、途中で逃げ出したくなることもあるかもしれない」と素直に書きました。

でもこれでよかったのかもと思います。

素直に思いを伝えられたこと、妻の気持ちを実現させてあげたこと。

子供がいてできないことは正直沢山あります。

しかし、それが言い訳でやらないことも実は多いのではと最近考えています。

勿論、子供優先でものは考えたいと思いますが子供が100㌫では正直ありません。

自分を殺して、犠牲にして子育てすることは私は違うと思います。

極端に言えば、食べるものがなくて子供にしか与えられえないという状況の中であれば迷うことなく渡します。

しかし、時間やお金を考えたときに自分のことも少しは考えてもよいのではないでしょうか。

子供に愛情を注ぐことは当たりまえです。

ただ、それが時間もお金もその子にすべて費やすかというと少し疑問が残ります。

子供が生まれた時点で自分の人生は終わりではありません。

むしろ、そこから新しい時間とお金の使い方も変わって進化していきます。

子供を育てることで自分自身の心の持ちようも大きく変わるのも事実です。

親の願い、それは子供がこの家族に生まれてきてよかったと一瞬でも思える時を作ること、そして様々な経験を出来る限りさせ、自分自身で人生を創造できる育て方をすることだと私は思います。

長男と長女の子育ての両立、簡単ではないと思いますが出来る限りやっていこうと思っています。











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