スーパーで買えるキムチの成分表一覧でわかった!そのキムチ食品添加物てんこ盛りです!
1.果糖ブドウ糖液糖が多くのキムチに入っている
ブログで近所のスーパーで買えるキムチの30種類のランキングを作成してみました。
その際に、成分表をすべて写メに撮っていたのですが、見返してみると食品添加物を使っていたり、【果糖ブドウ糖液糖】【タンパク加水分解】が入っていることが多いので、ブログの記事(成分表一覧)で作成する際に気付きました。
なぜ【果糖ブドウ糖液糖】に注目するかですが、果糖ブドウ糖液糖は、砂糖よりも血糖値の上りが早くなると言われており、また、果糖はブドウ糖より3倍の処理を肝臓に負担をかけるとの報告があります。
またアメリカの研究チームが次のようなことを発表しています。
つまり、脂肪肝になりやすいということであり、糖尿病の方やSLEなどの肝臓腎臓疾患の患者は、脂肪肝になることにより高血圧になり、病状が悪化する可能性があるということになります。
私自身、SLE患者ではあるものの、過剰に取り過ぎなければいいのであって、あまり気にしていないのですが、ただ、入っているよりも入ってない方が安心です。神経質になる必要はないでしょうが、気をつけるに越したことはないことです。
2.果糖ブドウ糖液糖とは
果糖ブドウ糖液糖は、異性化液糖の一つですが、異性化液糖とは、でんぷんのぶどう糖と果糖をもとに酵素を添加して人工的に甘みを生成しています。
異性化液糖は、この甘みの含む量によって3つの呼び名があります。
①ブドウ糖果糖液糖 果糖が50%未満
②果糖ブドウ糖液糖 果糖が50%以上~90%未満
③高果糖液糖 果糖が90%以上
清涼飲料はほとんどの飲み物に入っており、甘い炭酸飲料などは飲み過ぎに注意した方が無難です。
ではなぜ、企業は【果糖ブドウ糖液糖】を使いたがるのでしょうか?
原材料のコスト削減という単純な理由です。
これは、企業がというよりも「安い・うまい」ということに敏感に反応してしまう我々消費者の問題でもあります。
私も難病SLEを患ったからこそ、健康を気にするようになっただけで、偉そうなことは言えないのですが・・・。
3.【タンパク加水分解水】って?
うま味やコクを出す化学調味料で、以前は発がん性があると言われておりました。動物実験では、発がん性の危険性が問われてましたが、人に関してはどこまで影響があるかはよくわかっていないのが現状です。
これもスーパーで買えるキムチで、わりと入っていた食品です。名前からみますと食品添加物のように思えますが、食品とされているようにです。
3.食品添加物について
キムチの中で、食品添加物の入っている種類は、色素、甘味料、ソルビトールなどが入っています。
色素は、パブリカ色素が入っているキムチが多いですが、それほど危ないという話はないようです。
ソルビトールは、天然由来の糖アルコールです。名前から危険っぽいですが、危険である!!という情報は少なく、甘味料であり低カロリーです。
4.まとめ
食品添加物は、悪者にされてしまうことが多いようですが、基礎疾患やアレルギーをお持ちの方は、なるべく避けたいものです。
残念ながら、日本製のキムチは砂糖ではなく、果糖ブドウ糖液糖であることが多く、食品添加物を使っていること多いです。
韓国直輸入されているキムチは、ほとんどが砂糖を使い、食品添加物を入れていないキムチが多いです。
もし、気にされるようであれば、韓国産直輸入キムチをおすすめします。
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