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海外在住で分かる意識の違い①

 意識の違い……これは海外に在住した方ならだれもが何かしら直面することのひとつでしょう。
 日本人は匂いに敏感であり、たとえば香水なんか日本は唯一売りあげが伸びないマーケットと呼ばれています。ちょっと調べてみても、「空に向かってプッシュし、その中を通る」みたいな、ちょっと信じられないような付け方を紹介しているサイトも少なくありません。
 でも、それは香水などの匂いをつけることに対してであって、匂いを取り除くことに意識が向いていない気がします。去年、体臭について語って炎上した女子アナがいましたが、そういったことも、こういう問題から来ているのではないかと思います。

 俗に日本人は清潔なのに口は非常に臭いといわれています。よくアメリカで比較されますが、定期健診のみならず、ホワイトニングからマウスウォッシュまでアメリカは比較的意識が高い。

 翻って日本では、歯並びも悪い、口臭に対する意識も諸外国と比べれば低いと言わざるを得ません。マウスウォッシュはあんまりよくないという人もいますが、それはしっかり磨けているならば必要ないだけで合って、しっかり磨けていない人がそれをやると臭いだけで、百害あって一利なしです。

 欧米との意識の違いと一括りにしても、ヨーロッパ諸国とアメリカで大きく違います。たとえば、法律的問題などもあり、ホワイトニングに関してはヨーロッパは圧倒的にアメリカより遅れていますし、それはヨーロッパの人を見れば明らかです。とはいえ、ヨーロッパにおいては、リステリンなどを日常的に使っている人が多いことも事実。

 やっぱり日本人はほかの匂いは気にするのに口臭となるとコロナを経て改善されている傾向があるとはいえ、今ひとつ対策をしていない方が多い気がします。そういった商品は大量に売っているのに。
 息が臭いなど、その人と対面したくないと思われることは、人とコミュニケーションを取る上で非常にマイナスポイントとなります。ルックスをよくすることはできないですが、マイナスポイントを除くだけでも、トータルではだいぶいいことずくめだと思うわけです。
 仕事でも息が臭い人とは同室で近くで働きたくないですよね。

 日本人は息が臭い……そんなことを証明しないためにも、ヨーロッパに住んで以降、ほぼ欠かすことなくマウスウォッシュを毎日使ってできるなら、定期的にフロスも使っていますし、できる事なら今後も使っていこうと思います。

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