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「楽して勉強したい」というユートピア
今朝、カフェに入りました。すると、隣の男子高校生と女子高生4人組が
「単語を簡単に覚えられる方法はないのか」「テレビとかYoutubeとかで勉強楽しんでいる人すごい、私も勉強を楽しみたい」と話していました。
「なぜ世の中には勉強というものがあるのか」と、一度は疑問に思った人たちも多いと思います。特に、中高生は高校受験・大学受験などで勉強という壁にぶち当たってるのではないでしょうか。
それこそ、
モノにマナを込め続けることの難しさ
「これはあなただけのモノよ」と言って渡された、高校時代の恋人にもらったプレゼントをまだ捨てずに持っている。と言える人がどれだけいるだろうか。恋人や親友からもらったプレゼントやバースデーカードは、その時その時に「私のためにやってくれたのだ」という錯覚を覚える。
こうした、物の交換は例えば恋人との記念日、親友の誕生日などによくある光景だ。つまり、私たちが付き合った証とか、あなたの幸せを願って特別に買
コロナ禍で失ったものの本質
大学や社会で、特にリアルな対面が増えたように感じる。大学では、対面授業がはじまりつつあり、オフィスでも出社率が増加傾向にある。お客さんと実際に、会って話す機会も多くなり、現場でのリアルな声を聴きやすくなったといえるだろう。もちろん、リモートに助けられた部分も多く、遠くの取引先などオンラインでの商談はとても画期的だった。
コロナ禍で得られた部分は多い。例えば、在宅勤務だったり大学であれば、オンライ
2021年の音楽を振り返る
今年ももう、後1日半。これまで通勤や、在宅ワーク、ドライブの時など、沢山の曲に触れてきた。レコード大賞を見ながら、この記事を書いているが、個人的に僕の1年間に寄り添ってきた音楽達をここで、挙げていきたい。
もともと、音楽系の記事を書くことはほとんどなかった今年だったが、僕はもともと大のインディーズバンドや、ロックが好きな社会人だ。今回は、インディーズバンド含めメジャーバンドも幅広く触れてきた。音
降りることのできない世界での育児に向き合う
朝、赤子に離乳食を食べさせる。昼は、在宅ワークで働きながらご飯を食べさせたり、昼寝のため、子供のそばにいる。夜、夜泣きで寝付けない赤子を寝かしつけながら、自分も眠りにつく。
現代では、イクメンという言葉が流行ってきたものの、基本は女性が赤子の面倒を見る。近代家族は基本的にこういった家父長性が当たり前のように根付いている。それも近代家族というのは、社会学者の千田有紀に言わせれると、「ロマンティック
社会人になって失ったもの
ふと、もうあれが最後だったんじゃないかって思う時がある。大学の頃、みんなで食べて飲んだ居酒屋でのひと時、あの人と話した時間・・・・
僕は、こうした過去には一切とまではいかないけれど振り返らないようにしている。振り返っても戻ってくることはない。ただ、あの時ああすればよかったなとか、人生で思うときは今でもある。
だけど、全く後悔していない道もある。それは、10代の頃のハンドボール部での戦いと、浪人
学歴を一言で表すと何か
久しぶりに格差について考える機会を持った。日本ではあまり語らられることはない観点(格差に対する批判は沢山存在する)が、海外では割とお決まりの論点だ。
特にアメリカでは1980年代頃から格差が非常に拡大している。それは、80年代のドットコムバブルを経て、ITや無形商売の専門として知られる、シンボリックアナリストが台頭したのが一因である。
シンボリックアナリストはとても高学歴な人がつくので、学歴資