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自分が自分でない状態からの解放

夢が、少々気になります。


今週頭のEMDR以降、明晰夢かそれに近いと思われる夢を見ては。

なんか眠りが浅かった気がするし、起きた時から疲れている感じも少しある。


ただ、夢が悪夢ではありません。

前はEMDRの後に、大いに苦しめられた悪夢。

それとは違うことが、大いなる救い。


そんな夢が気にはなりますが、そのうちなくなるだろうという予感はしていますし。

日中の精神的な部分も良い方向に変わってきている気がしますので、しょうがないと思うと同時に、良しとします。


そのこととは話が変わり、さて最近。

アダルトチルドレンの私が抱えていた、自分が自分でない気がする状態で起きていたことが、ハッキリわかりました。


例えから入りますが、誰かに話を持ちかけられたり、答えを求められたりしたとします。

普通の会話の中で起こることとして、です。


その瞬間、私の心は誰かさんが取って代わります。

具体的に、私に起きていることに即して言えば、相手に何か言葉を返そうとする時。

私は、その取って代わった誰かさんが思うこと考えることを、それこそ自分の頭で考えてから、相手に言葉を投げていました。


つまり、会話をしているのは自分じゃないんです。

取って代わった誰かさんなんです。


その誰かさんとはもちろん、親です。

どうしてそうなったかというのは今回割愛しますが、とにかく最近になって私は。

そんな状態がかなり異常であったことを、認識しました。


かつては、みんなそんなもんだと思っていましたし。

でも一方で、なんだか自分がどこにもいない気がして、いつも苦しかったわけです。


一応、ついでですが。

会話を例に挙げましたが、このことはそれにとどまりません。

風景だったり花だったりを見たり、音楽を聴いている時も同じです。

私の場合は野球でしたが、自分が好きだと信じてやっていることでも、基本的には同じ。

親が自分乗り移っては、私の代わりに考えたり行動してしまっていました。


そんな今思えば悪夢のような状態から、解放され始めた私。

どこかスッキリした感じが生まれたと同時に、思考面でも変化が起きている気がします。

それについては、また次に。


お付き合いいただき、ありがとうございました!


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