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(推)きなこ

転職後忙しくて、中々推しを拝めない日々(辛)。
やっと会える〜〜!!
と意気込んで公園へ向かったならば、、、

公園のベンチにJKの膝上で暖まっている推しを発見して(ガーーン)、

※私から見た図
😹
❤️
JK


遠目で恨めしそうに眺めて、諦めて帰るのだった、、、(がっくし)

JKだからこんなにショックなのだろうか…?
確かに若さには勝てないので多少は嫉妬はある。
でもおじさんの膝に載っている時も似たような感情である。

推しであるきなこちゃんはアイドルゆえにファンが多いので、悲しいかな、私一人で独占できないのである。
いっそ家猫になってくれたら、この気持ちもなくなるのだろうが、きなこちゃんのファンの人達が悲しむので、それはできない
(アパートはペット禁止だし、私は猫アレルギー持ちなので、常に一緒だと症状がまた出てくる可能性がある)。

この、推しを独占したい、という気持ちは、
歌手などのファンになったことがないので、私としては新鮮なものだったが、前の彼氏にも似たような気持ちを抱いていた。
彼もきなこちゃんと同じく、アイドル性の持ち主なので、中々会えないときなどは嫉妬した。
彼の周りの人達にというよりは、「彼自身」に嫉妬していたのだ。

沢山の人に囲まれていいね、とか
毎日楽しそうでいいね、とか
さみしくなくていいね、とか

実際はかなりのさみしがりやだから、人にくっついていく性格でそうなったのだか、

HSPの私には叶えられない性質に嫉妬していた。

彼としてはさみしさで辛いのだろう、私が繊細なのと同じように。

きなこちゃんも、ずっと楽しそうなわけではない。
酷暑の外暮らしは想像を超える厳しさであろうし、
これから迎える冬暮らしもそうだろう。

かくいう私自身も、人からは〜そうでいいね、羨ましい、と言われたりもするので、
結局みんな無いものねだりなわけで。

今度会うときには、大好物のチュールを持って、
JKの横にスタンバイして出待ちしていよう。

猫達にとって、今年の冬の寒さが厳しくなりませんように願いながら。



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