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甘いものをたくさん食べて一時的には満足するけどなんだか虚しさが残る。そんな時に確認したいこと

甘いもの、好きですか?
疲れた時、頑張った時、ご褒美として甘いものを食べるという習慣のある女性は多いですよね。わたしはどちらかというとお酒派ですがw

甘いものを食べて「あぁ、幸せ♡」となればそれはそれでいいのですが、せっかく甘いものを食べて「あぁ、幸せ♡」となった後に、なんだか無性に虚しさが残るということはないですか。

わたしは、むさぼるだけむさぼりながら、目が死んでる状態の時が結構ありました。目が座っている状態で無心に食べる的な・・・。

そういう場合、また甘いものに手が伸びてしまってまた虚しさを感じるというループにハマっていくことが多かった・・・。いくら食べても満足できないんですよね。。。お腹がパンパンに膨れてきているのに、満足できな、、、。これ以上どうすればいいんじゃー!!!!って。

なので、今日はそんな甘いものを食べて一時的には満足するけど、その後に無性に虚しさを感じる場合に確認してほしいことについて書いていきたいと思います。


ご褒美?それともストレス発散?

甘いものを食べて虚しくなった時、それはご褒美としての甘いものでしか?それともストレス発散としての甘いものでしたか?

恐らくなのですが、ご褒美として甘いものを食べた場合、ダイエットしなくちゃとか、痩せなくちゃとか、過剰に気にしている場合以外はさほど虚しくなるということは少ないんじゃないかな、と思いますがいかがですか?

どちらかというと、ストレス発散として甘いものを食べた時や、何だかわからないけど、無性に甘いものが食べたくなって食べてしまった時に「虚しさ」という感情に襲われるのではないかな。

わたしは拒食症だったんですけど、周期的に爆食期が襲ってきた。夜、暗い部屋の中、家族にバレないようにお菓子の缶を抱えながらひたすらお菓子を食べていた。目が座っている感じで、何かに取り憑かれたように食べていた。。。しばらくは止められなくて、欲望のまま食べ続け、そのうちパンパンに張ったお腹が苦しくなりハッと我に返る感じ。。。この世で一番嘔吐することが怖いと思っているので、そういうことはしなかったけど、お腹がパンパンになっているのに、なにかこう満たされないやるせなさを感じて泣きながら自己嫌悪に陥ってたかな。

虚しさの正体と本当の欲求

甘いものを食べても満足せず、虚しさを感じる時は、甘いものが食べたいわけではなくて本当は他に満たしたい感情が隠れている場合がある。

砂糖(ブドウ糖)の摂取は精神状態を安定にする神経伝達物質であるセロトニン生成物質の吸収を促進するとされているので、不安を手っ取り早く緩和するためについ手が伸びやすい。

でも、それも一時的な対処療法に過ぎず、本当に満たしたい感情と向き合わない限り、なかなかその状態から逃れることはない。これは、甘いものではなくて、他に欲しい感情があるということに気が付くまで繰り返されることになる。。

「その感情に気づいてほしい」、「ないことにしないで」っていう、もう一人の内なる自分が発しているSOSなんです。

聞く耳をもって、なおかつそれを行動に移していけば、繰り返し起こるこのネガティブなループから抜け出せるような仕組みがわたしたちの意識の構造にはちゃんとあるんです。

そのことを信じて、内なる自分がなんて訴えてきているのか、内なる自分がどんなことを大切にしようとしてくれているのか下記の質問をよかったらしてみてください。

本当の欲求を知る(ワーク)

まず、最近甘いものを食べても全然満足できずに虚しさを感じた場面を思い浮かべてください。食べても満足できなくて虚しさを感じているところにフォーカスしていきます。


Q1.甘いものを食べても満足できなくて虚しさを感じている瞬間に、ご自身の内側にその感覚が大事だと主張している内なる自分がいたとします。その内なる自分は、甘いものを食べることで何を大切にしようとしてくれていますか?


Q2.その何かを教えてくれようとしている内なる自分、部分的な自分はカラダのどのあたりにいますか?


その部分に手を当てて、内なる自分と丁寧に対話をしていきます。
「教えてくれてありがとう」
「いつも一緒に居てくれてありがとう」


Q3.甘いものを食べても満足せず虚しさを感じることで何を大事にしようとしてくれているの?と質問してみてください。


甘いものを食べても満足せずその虚しさを感じている体験の中で、Q3で言ってくれたことを感じているはずなので、ご自身がどんなことを感じているかに意識を向けていきます。


Q4.どんなことを感じていますか?
 その感覚は心地いいですか?それとも不快ですか?
 安心しますか?それとも不安を感じますか?
 温かい感覚ですか?それとも冷たい感覚ですか?


Q4で感じた感覚(心地よさやや安心感など)をしっかりとご自身の意識繋げていきます。ご自身が感じているその感覚は、ご自身がそのイメージの中で体験したその中身ではなくて、その感覚と繋がりを持っていることがご自身の人生や自分らしさという全体性を保っていく上でとても大切なことであるということを内なる自分、部分的な自分が教えてくれています。今感じているその感覚としっかり繋がっていることを確認しながら、Q2で感じたカラダの部分の部分的なご自身に感謝を伝えていきましょう。

「教えてくれてありがとう」
「いつも一緒に居てくれてありがとう」

いかがでしたか。
本当に繋がりたい感覚をみつけられましたか?
ぜひ、その感覚と繋がることを人生の中で大切にしてみてくださいね。


同じ身体感覚を得られる体験を探る

上記のワークは、自分が本当に得たい、本当に欲しい感覚を見つけるためのワークです。もし、その感覚とより強く繋がれそうな他の体験があるとしたら、どんな体験なのかもイメージしてみてください。

わたしたちは体験する中身や意味ではなくて、その自分が欲しい大切な感覚と繋がるためにいろんな体験をしているということが腑に落ちてくるとワクワクした人生になっていきますよ♪


まとめ

いかがでしたか?育んで行きたい感覚はつかめましたか?
その感覚を感じられそうな体験について、もしかしたらなかなか浮かびにくいかもしれないですね。わたしも創造力が乏しいので、もっと映画や漫画、小説なんかを読んで創造力を膨らましていきたいなって思っているところです。

ネガティブな感情にも肯定的な意味があって、何かを自分に教えてくれようとしてくれています。そう思うと、「カラダの声をもっと聴いてあげなくちゃ」「カラダをもっと大切にしてあげなくちゃ」って思えてきますよね。

もし、上手くワークが出来なかった方がいたら、下記の60分無料でお話聴く中でお手伝いすることもできるので遠慮なく問合せしてみてくださいね。

一緒に幸せの輪を拡げていきましょうね♪


引用先等
こころの栄養としての砂糖~砂糖摂取によるストレス低減の検討~|農畜産業振興機構


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けっけ
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