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《お念仏だより#67》浄土宗クイズ解説②

先週に続いて、
浄土宗クイズの
解説です。

第4問 浄土宗の数珠は?
答え:写真3

【解説】
浄土宗の数珠は、
2つの輪が組み合わさった
二連数珠にれんじゅずです。

1つの輪は、玉の大きさが
全て同じですが、
もう1つの輪は、
大小の玉が、交互に
組み合わされています。

また、ふさは固定されておらず、
位置が自由に変えられます。

第5問 正しい数珠の掛け方は?
答え:写真3

【解説】
手を合わせるときは
2つの輪を重ねて、
合わせた両手の
親指に掛けます。

手を合わせないときは
左手の手首に掛けます。

さらに詳しく知りたい方は、
下の解説をご覧ください。

第6問 御霊前の図でご飯の位置は?
答え:図2

【解説】
法事の時など、
特別な日には、
御霊膳を供えます。

食器の配置は
下図のようになります。

答えの図と、向きが
逆になっているので、
ご注意ください。

ためになる!? ぶつだんやさんコラムより

お箸が仏様の側に
なるように供えます。

第7問 三具足の正しい並べ方は?
答え:図3

三具足の配置

三具足みつぐそくの配置は、
向かって左から、
花、線香、ロウソク
です。

五具足ごぐそくの場合は、
下の図のように並べます。

五具足の配置

第8問 浄土宗の正しい線香の本数は?
答え:1本、2本、3本

【解説】
浄土宗では、線香の数は、
1本でも2本でも3本でもよい
ことになっています。

2本または3本のときは
離さずに立てます。

途中で追加するときは
下から燃えてこないように
離して立てます。

こちらも参考になります。

では、また来週!

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