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🇬🇧スー・ピアソンさん アンティークベアのお手入れについて

ITV News ←こちらがソース

2月にイギリスの“民法テレビ局の動画ニュース”でスー•ピアソンさんが紹介されてました🇬🇧🧸 取材日がいつなのかは不明ですが、まだまだお元気そうですね!
(ITV News ウィキペディア)

まずは記事の内容をDeepl翻訳アプリを使って引用しますね。

40年以上テディベアを修復してきたサセックス州の女性が、おもちゃをきれいにして生き返らせる最良の方法を紹介しました。

「子供の頃に持っていたテディベアはまだ持っていますか?」

もしかしたら、今頃は虫食いで愛想が悪くなっているかもしれませんね。
(欧米では生まれた時にテディベアを贈る習慣がありますが)テディベアから離れようとする年齢はわずか5歳と言われています。しかし、多くの人が大人になってもテディベアを持ち続け、代々受け継いでいます。

しかし、時間の経過とともに摩耗や損傷が生じます。イングランド南東部サセックス州ブライトン近郊の村に住むスー・ピアソンさんは、古いテディベア達に新しい命を吹き込む専門家です。
彼女は40年以上にわたってアンティークベアのクリーニングと修復を続けています。

時代を超えたオールドテディベアへの情熱は、幼い頃、祖母が持っていた古いベアで遊んだことから始まりました。
年を重ねスーさんはブライトンのレーンズで自分の店を持ち、アンティークベアやメーカーベア、アーティストベアを販売していて世界中のベアファンが訪ねてきます。

ITV News
ザ レーンズにあるスーピアソンさんのお店
itvNewsの動画より

スーさんは、古いクマの場合、水に浸さないことが大切だと言います。

「洗濯機"が嫌いなんです。洗濯機は完全にダメになりますから。それに、詰め物を取り出して浸け置きすることだって必要ない。」

「ウール(モヘア)の表面のみを洗浄したい。」

「まずクマを気持ちの良いタオルの上に座らせて、快適な状態にします。
"クマ"の汚れ具合に応じて、ブラッシングをします。ワイヤーブラシは使わないでください、刺激が強すぎて生地が破れてしまうことがあります。」

「次に、ウールウォッシュが入ったぬるま湯をボウルにとります。クマを十分に洗い、ホコリをすべて取り除いたら、泡を少し手に取り、毛だけを濡らすようにマッサージします。“ホコリがたまる場所”を特に意識して、それを一通りやってみる。頭の上、腕の上、そして足の上。」

ITVNews動画より

「次に布と綺麗な水を用意して、水につけた布はしっかりと絞り、全体にやさしくこすります。ただし、詰め物を濡らさないように注意してください。そうしないと固まってしまいます。」

「クマの汚れ具合によって繰り返します。石鹸がついたままにしてはいけません。
そして、クマは風通しの良い戸棚や、夏なら庭で、乾燥した暖かい場所で、乾くまで座っているのが好きなようです。そして戻ってきたら、全身をブラッシングしてあげてください。ピュアウールモヘアであれば、その毛は輝くでしょう。」

「彼はとても良い気分になる」

テディベアは、丁寧なクリーニング、詰め物、縫い付けによって修理が可能です。
しかし、クマがハゲてしまうと、毛皮を取り替えることはできません。

スーさんは、古いクマは目が取れやすく誤飲する危険があるため、幼い子どもへのプレゼントにしてはいけないと主張しています

一度修理したものは、棚に置いて、これからも長く愛され続けることができます。

ITV動画ニュースインタビューより
↑ITVのインタビューにてスーさんのお店
🐻「ぼくたちいつも大事にされてます!」みたいな表情

ニュースの動画も是非ご覧頂ければ、みんな表情があって可愛いかったですよ🧸

🐻ドキドキ


さてさて、そのスー・ピアソンさんと言えば、テディベア界では皆さんご存知の有名なコレクターですね。

コレクターの視点からアンティークベアを見る方法に関する実践的なアドバイスや解説などのガイドブックがたくさん出版されてます。
日本のテディベアフェスティバルにもゲストとしてよく来日されていたので、お目にかかった方もいらっしゃるのではないでしょうか☺️
僕は残念ながらございません^^;
ひょっとしたら、25〜6年前にテディベアの会社に勤め始めた頃、そこの勤めていた会社もまだフェスティバルに参加してたので、数多くの海外からのゲストの中にいらしたかもしれません。(入社して間もない頃はほとんど会場を見渡す余裕が無かったので覚えてませんが😅)

「お元気そうでなによりでした」と言う今回のテディベアニュ〜スでした〜👋🧸📰

↑私物です

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