0から学べる栄養学~糖質~(基礎編)
この記事から3大栄養素と言われる
炭水化物、たんぱく質、脂肪
について、基礎知識から実践までを前編・後編の2部制にしてお伝えしていきたいと思います。
トレーニングだけではなく、栄養も重要だということは分かったけどじゃあどうすればいいのか?勉強したいけど何から勉強すれば分からないという方は是非読んでみてください。
僕自身ボクサーだけでなく、パーソナルトレーナーとしても活動しているので、多数の指導経験があります。
ボクシング競技としても、トレーニングだけでなく栄養学を勉強して実践したからこそ東洋王者になれたのだと思っています。
是非まだよく分からないという方はこれからの記事をみて学んでいきましょう!
炭水化物とは
1g=4kcalのエネルギーを含み、糖質と食物繊維に別れます。
最近だと「糖質カット」という言葉がよく聞かれるからか、糖質に対して過剰に嫌がる声を聞きます…
糖質は消化吸収も良くて胃腸の負担も少ないですし、強度の高い運動をする時にはメインとなってエネルギー源になる大事な物です。
なのでボクサーなどスポーツ選手にとって、とても重要な栄養素ですね!
そしてこの糖質、筋肉と肝臓に溜め込む事が出来ます。
ただ溜め込める糖質の種類があるので少しそこに触れていきましょう。
糖質の最小単位は単糖類です。
単糖類の中でも種類があり
ブドウ糖(グルコース):果物や穀類に多い
果糖(フルクトース):果物や野菜類に多い
ガラクトース
マンノース
とあります。
このグルコースは常に血中にごく少量存在しており、結合してグリコーゲンという形で貯蔵することが出来ます。
このグリコーゲンに関しては後でもう少し深く触れてみましょう。
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