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こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は秋に使いたい色彩雫、紅葉です。 色彩雫 -紅葉-先日アップしたこちらの記事でも取り上げた1色。 ただ詳しく書いてなかったので、改めて取り上げてみます。 秋といえばやっぱり紅葉秋といえば、やっぱり山々を彩り豊かに変える紅葉ですよね。 色彩雫の「紅葉」は、そんな中から赤みの強い部分を抜き出した1色になっています。 濡れている時と乾いている時、インクが濃い時と薄い時。 それぞれで表情がコロコロ変わる楽しいイン
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日も画材シリーズから。 和名の色のアクリルガッシュ先日、アクリル絵の具のお話をしました。 その中でも有名どころの1つである、ターナーさんのアクリルガッシュ。 これに『ジャパネスクカラー』というシリーズがあります。 和の色の名前がついた、全69色のラインナップ。 もともとターナーさん自体が日本の企業なので、和名色の画材を出していても違和感はないのですが、「ジャパネスク」というオリエンタルな響きの言葉を聞くと、ど
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日はアクリル、固形水彩に続いて、油絵の具の世界。 美術部で描いてました中学時代、美術部で油絵を描いていました。 家だとなかなか扱いが難しい画材なので、触れる機会が得られて楽しかったですね。 特殊な画材ですし、自分も今はまったく触っていないのですが、 当時の記憶を頼りに特徴を見ていきましょう。 ◆油絵の具の特徴豊かな色彩と混色 何層にも重ねて描けますし、水彩と違って「濃い色の上に薄い色を乗せる」ことも可能です
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 不思議な色の並びに翻弄されるお話、後編。 ぜひ、前編の不可解なお話もご覧ください。 今日は下段を見ていきます残り4列を見て行きましょう。 一見、前編よりはマシなように見えますが、よく見ると色々おかしな事になっています。 また緑か!1列目ですが、上段同様に緑からスタートします。 そしてまた黄緑方向に行くのですが、 「075 Light Sea Green」で緑青方向に急ターン。 この流れどこかで見たような…。
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日はもやもやしてることを、ちょっと考えてみようかと。 長くなりそうなので、前後編に分けます。 もらった色鉛筆の「怪」以前、友達にプレゼントしてもらった色鉛筆。 Shuttle Artという初耳のメーカーさんのもので、以前記事にも書きました。 で、この色鉛筆についてる色見本のシート。 「自分で塗って完成させてね」というもので、頑張って塗りつぶしたわけですが……。 仕上がったものを眺めての感想は「不思議な色の並び
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は画材シリーズから『固形水彩』のお話。 固形水彩とは水彩絵の具は、馴染みの深い画材の1つだと思います。 小学校の授業から使いますし、大半の人は一度は触ったことがあるかなと。 そんな水彩絵の具ですが、よく目にするのはチューブタイプですよね。 今はぺんてるさんか、サクラクレパスさんが主流なのかな。 そういえば、自分が小さい頃は金属製のチューブでしたが、 今はポリチューブが主流になってますね。 ちょっと話が脱線
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日も秋にちなんだインクをご紹介。 SAILOR 四季織 山鳥SAILOR 四季織シリーズで、秋にカテゴライズされている『山鳥』。 深いながらも鮮やかなターコイズのインクです。 色の感想はいつもの形式で。 青にも緑にも見える色彩は、ターコイズ好きとして楽しい1色でした。 PILOTさんの孔雀も似た色なので、今度似た色比較とかしても面白いかもですね。
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 先日のパレットに続いて、アクリル絵の具のお話を。 アクリル絵の具とはアクリル絵の具ってどれくらいの認知度なんでしょうか。 小~中学校では、透明水彩か不透明水彩(ポスターカラー)がメインなので、きっかけを作らないと触れない画材という印象があります。 アクリル絵の具には、 ・水性アクリル絵の具 ・アクリルガッシュ 2種類存在します。 ◆ 水性アクリル絵の具 基本的には、透明 / 不透明水彩と同じような扱いで使えま
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は秋に使いたい色彩雫、番外編。 色彩雫 -秋桜-先日、秋に使いたいインクを少しご紹介しました。 その際は渋めの色をチョイスしたかったので外したのですが、 秋を象徴する花の1つなので、秋に向かうタイミングで紹介したいなと思いまして。 色彩雫の中では、数少ない明るいピンク系の色彩。 花筏よりは柔らかい色をしています。 文中にも書いた通り、茶色やカーキ、深めのオレンジや赤紫など、渋い色が映える秋において、異色な
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 朝晩、だいぶ涼しくなってきましたね。(また暑くなるかもですが) 秋の気配を少しずつ感じるようになってきたので、秋に使いたいステーショナリーをピックアップしてみました。 秋っぽい一筆箋とインクたち「書く」行為が好きな自分は、季節に合わせて使うステーショナリーを変えています。 今日、近くの本屋さんで、いい感じの一筆箋を見つけまして。 それでこの記事を書いている次第です。 ■Hallmark:Warm Season