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藤田さんちのステーショナリー、そしてインク沼

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集めている文房具、画材、インクをご紹介しています。 様々な色合いのものから、相手をイメージして選んでいくのがインクの一番好きな楽しみかたです。
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2021年11月の記事一覧

オリジナルのインクを作る

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日はKuretake(呉竹)さんから出ている、カラーインク作成キットを使って遊んだお話です。 ink-cafe  おうちで楽しむ私のカラーインク作り/キット透明、ピンク、ブルー、イエロー、グレー。 この5色を混ぜて自分好みの色合いのインクが作れるのが、こちらの『ink-cafe おうちで楽しむ私のカラーインク作り/キット』。 セットに、空のボトルと「からっぽペン」が入っていて、 作ったインクは保存したり、からっ

一筆の彩り ~ 書道具 ~

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日はもう1つの筆記具を。 筆で書く昨日のガラスペン&インクに続いて、毛筆も使います。 実際のところ、ガラスペン 2:毛筆 8くらいの割合で、毛筆率の方が高いです。 硯に水を張って、墨を磨って、小筆で書く。 硬筆とは違った、柔らかい感じの文字が書けるので、字がうまくなった錯覚を味わえます。 mont-bellの野筆カバー写真に収めたのは、mont-bellさんの野筆。 製硯師の青栁貴史氏とmont-bell社が

一筆の彩り ~ ガラスペンとインク ~

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は昨日に続いて、手紙を書く時のアイテム紹介その2。 ガラスペンとは名前の通り、ガラスで出来たペンで、 先端の溝の毛細管現象でインクを吸い上げ、筆記する道具です。 インクとセットで使わないと何も書けないですが、逆に言うと様々なインクを簡単に切り替えて使えるのが特徴。 書き味は結構スムースで、インクも一度付けたら一筆箋1枚埋めるくらいは続きます。 デメリットは、ガラスなので乱雑に扱うと壊れる事、良いガラスペンは

一筆の彩り ~ 一筆箋 ~

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は自分が一筆書く時の道具たちを。 書類を送る時に一筆入れます書類を封書で送る時に、必ず一筆入れて送るようにしています。 リアルなお付き合いのあるところ以外でも、例えばAmazonで返品する時とかも入れたりします。 昔、知り合いのミュージシャンの手伝いしてた時、ネットでチケット・グッズ販売で発送する際にも入れてたりしてました。 Webのデザインをやり、電話よりメールのやり取りの方が好きな自分ですが、それよりも手