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一筆の彩り ~ 一筆箋 ~

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は自分が一筆書く時の道具たちを。

書類を送る時に一筆入れます

書類を封書で送る時に、必ず一筆入れて送るようにしています。
リアルなお付き合いのあるところ以外でも、例えばAmazonで返品する時とかも入れたりします。
昔、知り合いのミュージシャンの手伝いしてた時、ネットでチケット・グッズ販売で発送する際にも入れてたりしてました。

Webのデザインをやり、電話よりメールのやり取りの方が好きな自分ですが、それよりも手書きが好きだったりします。

季節を彩る一筆箋の世界

書くという行為をする時、必要なものは2つ。
「書くための筆記具」、そして「文字を載せる便箋」。

今回は紙の方のお話です。

便箋は少し大きいので、自分は一筆箋を好んで使っています。
文章量が少なくても美しくまとまるし、多くなっても枚数を足せばいいので使い勝手が良いですね。

なにより、さまざまなデザインがあるのがとても良いです。

自分は季節に沿って使い分けています。

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年明けは梅、3月後半~4月は桜、5月はフレッシュな植物柄(今は白詰草ですが、そろそろなくなりそう)。
やはり梅や桜の落ち着いた華やかさは春を感じさせますね。

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6~7月の初夏シーズンは、フレッシュなもの、雨のイメージのもの(梅雨時期)。雨だれの青や紫の色合いが好みです。
7月後半~8月の夏場は、朝顔。

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9月は少し軽めのものにして、10~11月は秋らしいもの、12月は冬を感じさせるものを使います。
秋の落ち着いた暖色の雰囲気がいいですよね。

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あとは時期を選ばないオールマイティな自分好みの「虹罫一筆箋」。
これは常にストックしています。

選ぶ楽しさ

時季や色合い、相手によってどんな一筆箋を使おうかなぁという「選ぶ楽しさ」が醍醐味。
文房具屋さんの一筆箋コーナーがお気に入りです。
あと、2種類のデザインが交互に出てくるものも多いので、中のチェックも欠かせないですね。

一筆箋コーナー、良かったら覗いてみてくださいね。

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