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人がつながるということ

2025.2.6【254限目】

喜寿のお祝い

昨年、若い先生から連絡があり「2月2日にランチしませんか?」と、誘われました。その日は空いていたので「いいよ。」と返事をしたけれど、「ずいぶん先のお誘いだなあ。」と、思っていました。

1月に入って、庭の八朔狩りを手伝ってくれる先生が来てくれました。いつも体にいいからと、黒にんにくを持ってきてくれます。

その時「2月2日の先生の喜寿のお祝いの会に私も行きます。」と、言ったので、私が驚いていたら「これ、ナイショだったみたいですね。聞かなかったことにしてください。」と、言って帰っていきました。

私は、誘ってくれた先生とゴルフを一緒にする若い先生と3人のランチだと思っていたので、これは大変と思い、とりあえずお礼の品と、皆さんにもらっていただこうと、昆布の佃煮を作りました。

2日は、誘ってくれた先生が家まで迎えに来てくれました。お店に入ると部屋が予約されていて、先生たちが集まってくれていました。懐かしい人たちで、3時間ほどの間ずっとしゃべっていました。

みんな現役の先生で、近況や昔の同じ時間を過ごしたころの話に花が咲き、同窓会のようでした。私とは13から40近く歳が違うのにいつまでも仲良くしてくれて、つながってくれていてありがたく、感謝しかありませんでした。


懐かしい人達

話を聞きながら、一緒に働いていた先生たちが、日々子どもたちと向き合っていて、学校の中ではなくてはならない存在になっていることが頼もしかったです。

新任で、同じ学年で、いつも「私やります。」と、言って気持ちよく仕事をしてくれた先生。
私が長い間入院していた時、学年を支えてくれ、今でもゴルフを一緒に楽しんでいる先生。
いつもお弁当を持ってきて我が家でランチをしてくれる先生たち。
2児の母になって子育てと仕事を両立して頑張っている若い先生。
私が、図書の担当になったとき、図書館の仕事を丁寧に教えてくれ、子どもたちに静かに本と向き合う楽しい時間と環境を作ってくれていた図書館司書の先生。

本当に一人ひとりとつながっていることが嬉しかったし、幸せでした。


素敵なプレゼント

お店が喜寿のお祝いに、紫色のチャンチャンコを用意してくれて、私はそれを着せてもらいました。そして皆さんからのお祝いのプレゼントをいただきました。(参加できなかった先生たちからも頂きました。)

私がゴルフをするので、サンバイザーとかわいいぬいぐるみのボール入れ、籠に入ったフラワーアレンジメント、それにケーキをいただきました。

驚いたのは、私が愛用しているゴルフのメーカーのグッズだったので、「わー!私の好きなゴルフのメーカーや!ありがとう。」と言うと、準備してくれた先生やみんなが、私が喜ぶのが面白かったのか、皆嬉しそうでした。

時間ギリギリまで話しをしていて、店の人にせかされて、解散になりました。たくさんの荷物だったので、夫が迎えに来てくれる所まで二人の先生が「荷物を持っていきます。」と言って、一緒に店を出ました。

その時に「私の好きなゴルフのグッズをプレゼントしてくれてありがとう。どうしてわかったん?」と聞きますと、そこにもサプライズがありました。

お祝いの会の中心になった先生が、私の息子に連絡を取って(このnoteから検索したそうです)私の好きなメーカーを聞いて買ってくれたそうです。

息子は私に何も言わなかったし、夫もそのことを知っていたのに、私には何も言わなかったのです。私がおしゃれをして出かけるのを、そのサプライズを知りながら見送ってくれた夫にも感謝です。もちろん息子にも。

本当に幸せな一日でした。その日は節分で、家に帰って豆まきをしました。

「鬼は外。福は内。」の一日でした。


いただいたプレゼント


人がつながるということ

同じ時間を過ごした仲間と、時が流れてもつながっていることがこんなにも心を豊かにするということが心にしみました。

魅力的な人たちと出会い、リスペクト出来ることや、若い人たちから刺激をもらっていることの素晴らしさを感じた一日でした。友達は心の宝物です。私は人に恵まれ、幸せ者です。

この幸せな気持ちを、周囲の人たちと分かち合いながら、また今日から自分のできることをしていきたいと思いました。

いつもポジティブに、そして笑顔で! “笑う門には福来る”です。

【今週のけい先生】*担当:夫(父)
サプライズの喜寿の会が楽しかったようで、これからもやりたいこと、できることにチャレンジして生活していくパワーをいただいたようで、元気に生き生きとした顔で帰ってきました。

夫としても、会を主宰し、参加していただいた皆様に改めて感謝いたします。

本当にありがとうございました。


【編集担当より】
1月の初旬、年賀のご挨拶の時期が過ぎた頃に、noteからメールに「ユーザーからお問い合わせが来ています。」と、メッセージがありました。初めてのことだったので、何だろうと思ってメールを開きました。

そこには、母の以前の同僚の方から、喜寿のお祝いでのサプライズについてのご相談でした。好きなゴルフブランドについてのお問い合わせをいただき、全く母の好きなブランドを知らなかったので、慌てて父に電話をしました。

母の同僚の皆様、喜寿のお祝いにお心遣いをいただき誠にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。いつも母を気にかけていただき、またnoteもご覧をいただきありがとうございます。

また一つ、noteをしていてよかったなと思えることが増えました。きっと母もnoteを書く喜びを加味していることかと思います。これからも楽しんで続けていきたく思います。

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