子供たちの夏休み
2022.7.28【122限目】
夏休みの私の心得
夏休みに入って、もう7月も終ろうとしています。8月はもうそこに来ています。
私が現役の時は、夏休みに入ってすぐに職員旅行があり、次の日から水泳指導、それが終わると、市の水泳記録会。夏休みの半分はほぼ過ぎてしまいます。
研修があったり、家のお盆の行事があったりと、バタバタしているうちに、秋の運動会の準備があり、ダンスの講習会に行き、団体(リズム)の演技を決めて、私たち教師のダンスの練習が始まります。
それと並行して2学期の準備もしていると、あっという間に夏休みが過ぎてしまいます。今年の夏休みも、先生方は同じように忙しい夏休みを過ごしておられると思います。
忙しい中でも夏休み中は、時間の使い方を自分で考え、予定を入れていきますので、子供がいない分、気を張り詰めないで自分のことが出来るので、楽しい時間です。
夏休み中は、学校の事、家の事などの予定をカレンダーに書き込んで、一日一日を大切に過ごすことを心がけていました。
思うようには過ごせない日もありましたが、大切な夏休みを有意義に過ごすためにも、予定を立てて、見通しを持って生活するのは良かったと思っています。
子供たちの夏休み
子どもたちも同じように、学校で決められた時間を過ごすのではなく、自由な時間がいっぱいあります。しかし、現実はコロナ禍ということもあり、友達と約束して遊ぶという時間が少ない状況です。
コロナ禍でなくても、日常の生活が、習い事でスケジュールが決まっている子も多く、学習塾・ピアノ・習字・英語・水泳・サッカー・野球など、そのため自由な時間が少なくなっています。
習い事は、子どもたちが頑張る場所だったり、好きな事だったり、興味のあることでもあり夏休みに集中して取り組み、心身共に成長する場所でもありますが、遊びもまた子どもたちの成長・発達に欠かすことが出来ない大切なものです。
思いっきり遊びたいと思っていても習い事で時間が合わず遊ぶ約束がなかなかできませんが、子どもたちは、夏休みの自由な時間に遊びの時間を上手く作って遊んでいるようです。
家で過ごす夏休み
夏休みはお子さんと関わる時間も多くなります。
ゆっくりした時間の中で、子供の話を聞き、お子さんが夏休みに何をしたいのか、またそれをする為にどうしたらできるのか方法を考え、予定を立て経験することが、お子さんの成長に繋がっていくと思います。
お家の人は出来るだけ口を出さず、手を出さないで、自らやりたいことにじっくり時間をかけてやり遂げることは、自信にもつながりますし、喜びでもあります。そんな経験を夏休みにさせてあげたいです。
思っているようにはいかないこともありますが、やる気でやった経験は大切にしてあげたいです。
生活のリズムを守る
今年の夏は、とても暑く猛暑日が続いています。朝起きる時間を決めて、計画的に一日を送らないと、あっという間に一日が過ぎてしまいます。
朝が遅くお昼ご飯と一緒に食事を摂り、夜遅くまで起きていて、生活のリズムを崩してしまう事がない様にして生活のリズムを守り、最も暑い時期ですが、体調を整えて、計画的に夏休みを送って、元気に2学期を迎えて欲しいです。
今年も土用干しをしました
毎年7月の末に土用干しをします。
今週の火曜日に漬けてある梅を出して干しましたが、水曜日は朝から雨で、夕方晴れ間に1時間ほど干すことが出来ました。木曜日は晴れて一日干すことが出来ました。
明日もお天気になり、無事土用干しが終りますようにと、願っています。
【編集担当より】
毎日過ごしている生活のリズムは、思っている以上に大事なことだなと長期の休みになるといつも思います。自分のスイッチになるような活動が習慣化されていて、同じ行動をしないと、モチベーションが上がってこないなどあります。
20代の頃から、喫茶店でモーニングを食べてから仕事に行っていました。一時期、ダイエットと節約のために朝ご飯を自分で作ってみましたが、どうにもこうにも仕事のエンジンがかかりにくい。結果、今ではモーニングを絶対に食べるということを決めています。
また仕事柄、離職中の方のキャリア相談をすることが多いですが、いつもお話しするのが、どうしても生活リズムが不規則になるので、働いているときと同じ時間に起きて、出社時間にまず外に出てください。おすすめは図書館ですとお伝えしています。また土日は、働いているときのようにしっかりと遊びに行ったり休養に充ててくださいともお話しています。
おかしなもので、メリハリがなくなって、いつもお休みとなると、楽しいはずの1日がいまいち楽しめなかったりします。仕事や家事が忙しい時にも、この後のお休みや趣味の活動、帰宅後のビールをより味わうために頑張ろうと思うのも、よい心もちかもしれません。
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