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【書評に出た本】2022年11月

◆『中国料理の世界史——美食のナショナリズムをこえて』(岩間 一弘 著)が
第13回辻静雄食文化賞につづき、第44回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞しました。(受賞に関する記事はこちら

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そのほか、11月に書評掲載された本を紹介します。

■佐藤 文香【著】『女性兵士という難問——ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学』

女性兵士は男女平等の象徴か?
戦争や軍隊は、どのような男性や女性によって担われ、
いかなる加害/被害関係を生起させているのか。
既存のジェンダー秩序を自明のものとすることなく、批判的に検証する。

『webゲンロン』2022年11月21日付に掲載されました。評者は、山森みか氏(テルアビブ大学講師)です。本文はこちら
▶『図書新聞』2022年11月12日(第3566号)に書評が掲載されました。評者は、土野瑞穂氏(明星大学教育学部准教授)です。

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■木下 恵二【著】『近代中国の新疆統治——多民族統合の再編と帝国の遺産』

「帝国の遺産」はどのように継承されたのか?
「中華」という伝統的アイデンティティ、そして秩序の安定維持のための「自治的状況」の容認。
二つの「帝国の遺産」が近代的再編において新疆統治にもたらした影響を探る。

『朝日新聞』2022年11月12日(27面・読書面)に書評が掲載されました。評者は阿古智子氏(東京大学教授・現代中国研究)です。本文はこちら

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