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20240324_常備軍と国民軍の戦いについて考えたこと_ゲームチェンジの世界史_紹介と感想42

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『ゲームチェンジの世界史』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"第3段階「国民の戦争」"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"常備軍vs国民軍の戦い"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 革命政府は国民軍の扱いに苦慮し、初期のころは連戦連敗を喫した。しかしナポレオンが登場し、国民軍の潜在能力を最大限発揮するようなった。
 "損得勘定で動き、適当な所で手打ちにすることしか考えていない常備軍"では"理想のために最後まで死力を尽くして戦う士気の高い国民軍"に太刀打ちできなくなった。

感想

 常備軍と国民軍の戦いについて学ぶことができる良い機会になりました。いずれは常備軍を圧倒する国民軍も、最初から圧倒していたわけではないという点は覚えておけると良いと思います。実際、革命が興るまで戦闘とは程遠い生活を送っていた国民軍より、戦闘のプロとして組織された常備軍の方が強いのは普通のことのように感じます。革命政府には他に手段がなかったとはいえ、国民軍を運用し続けた点は大きかったと思います。軍の運用に限らないことだと思いますが、どんなに先進的で優れたアプローチだとしても最初から上手く運用するのは難しいと思います。数回の失敗で諦めず、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ良くいていくという意識は大事だと思いました。
 常備軍と国民軍では意識が大きく異なっていたという点は勉強になりました。最終的に国民軍が常備軍を圧倒したのは"適当な所で手打ちにする"ことを考えて戦う軍と"最後まで死力を尽くす"ことを考えて戦う軍の差が現れた結果だと思います。"意識の差が結果を大きく変える"という話の教訓として覚えておけると良いと思いました。こちらも戦争に限らず、様々なことに活用できる考え方だと思います。一時は実力で劣っていたとしても、意識が高ければ巻き返す機会はいくらでもあると思います。普段取り組むことに関しても、意識していけると良いと思いました。

最後に

 "良いアプローチだとしても最初から上手くいかない"、"意識の差が結果として表れる"という点はどんなものにも当てはまると思います。すぐに諦めず、高い意識で取り組み続けることは忘れずに生きていけると良いと思いました。
 高い意識と忍耐力を忘れず、より充実した人生にしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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