納豆の醤油使いきれない(あ、からしも)

納豆が好きだ。毎日食べるくらいに好きだ。
マイルーティンは、50回そのままかき混ぜて醤油を入れて後150回混ぜる。
こうすると納豆菌が増えるとかいう有益な情報を手にしてから毎回行う。
こう探求するくらいに、納豆が好きだ(伝わったかな)。

毎日食べているから気づく、納豆の繊細さがある。

まずは納豆のからし問題。
誰が決めたのかわからないが、醤油とからしが必ず入っているのは誰もが知っていることだろう。
僕はご飯と食べることもあればそのまま納豆を啜りたいタイプでもあるので、そうするとツンと感じるからしの気分じゃない時がある。
また、キムチと合わせるのも好きなので、どうしても使わない時もあったりする。

毎日食べるわけだから、使わない日も多くって、家の冷蔵庫のからしポケットには日に日に溢れそうになるからしの山ができる。
あぁ、もったいないからし達。どうしようかな、と思っておでんを大量に運んだり豚まんを取り寄せて消化しようとしたことも(関西の豚まんを頼むのは要注意。またからしが増える。551蓬莱とか)。

なんとからしだけではない、醤油が使いきれないということも時々出てくる。
あの1パックには、ご飯にかけて食べる想定量が仕込まれている(と思っている)。
若干味が濃いため、そのまま啜りたい僕にとっては2〜3割は余る。これは流石に残してしまうが、どうしたものだろうか。

スーパーには醤油とからしが付いていなくてその分安くもなっている合理的な商品もある(まさに僕のため)。
だがしかし、なんだか味がしっくりこない。
まして、納豆はタレを入れないとかき混ぜにくくて仕方がない。

結局また醤油とからし入りパックに戻り。

そんな繊細で考えさせられる納豆がすきだ。
僕はこれからも愛していく。
もう少しあと何年かしたら、自分なりの回が見つかるかもしれない。

納豆を愛していこう。自分も繊細に。



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