自分が客の立場で感じること
顧客によって満足度は違う
「顧客満足」と言いますが、「顧客」によって満足度は違いますよね?
私は、「接客」とか「接遇」「応対」などのテーマを仕事として扱っているので、どちらかというといつも厳しい目で見てしまいます。
「よろしかったでしょうか?」と言われると、「言葉遣いアウト」と頭の中でチェックしてしまうこともしばしば!
なんて書くと、怖い人に思われるかもしれませんね。
例えば言葉遣いを全く気にしない人もいるでしょうし、気づかない人もいることでしょう。
ではその違いはどこから来るのでしょう?
満足度はそのお客様の価値観で決まる
価値観を言い換えると「自分が大切にしていること」や「こだわっていること」です。
早さを大切にしている人にとっては、待たされることにとても不満を感じるでしょう。
逆に丁寧さを大切にしている人にとっては、早さよりも丁寧であることのほうが優先度が高いのです。
まずは自分がお客様の立場で買い物に行ったり、サービスを受けたりする場面を考えてみましょう。
どんな対応に満足しますか?
そして、どんな対応に不満を感じますか?
自分が大切にしていることは、応対に活かされる可能性が高いのですが、そうでない場合は気づかない場合が多いものです。
まずはお客様がどのような価値観をもっているのか「大切なこと」を観察するところから始めてみてはいかがでしょうか?
目の前のひとりの人の大切なことを大切にできたら、全体の顧客満足度も向上します。
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