昨年よりカリフォルニアのサンディエゴの近くで暮らしています。 全く想定していなかった夫の転勤のためですが 人生とは本当にわからないものです。 日本にいるときは、京都でインバウンドに携わっていました。 錦市場を案内して日本の食文化を説明したり、 料理教室で日本の家庭料理を教えていました。 そんな経歴もあるので、アメリカに来て、 「重ね煮って日本人以外の人にも恩恵がありそうだから伝えたい」 という思いが強くなってきました。 重ね煮は、 ベジタリアン、ビーガンはもちろん、
① 良い調味料をそろえる いわゆる「さしすせそ」、 砂糖・みりん、塩、酢、みそ、しょうゆは、 余計な原材料のない良質なものを使った方が やはり味がおいしく決まりやすいです。 ② 味見の回数を増やす 塩味・甘味・うま味の3点を軸に味見をし 足りないところを補います。 味はあとからいくらでも足せるので 一度にドバっと入れすぎないのもポイント。 ③ 重ね煮する 「重ね煮」という料理方法は誰が作っても 絶対おいしく作れます! 野菜の自然の甘みがギューッと
こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。 私がおすすめしている日本うまれの料理方法。 『重ね煮』 野菜を切って重ねて火にかける、というシンプルなステップで 料理が苦手な人でも絶対に美味しく作れる料理方法です。 料理教室へ行っても、習ったレシピしか作れない、 習って終わりではもったいないですよね。 大事なのは、 習ったことを毎日のごはん作りに根付かせて、 その結果、 苦手だった料理が、 「なんか私結構できるじゃん」 「前より手際がよくなってきた」 「自分が
季節を問わない、大体いつもある、どこに住んでいても 手に入りそうな野菜・・ と言えば、 じゃがいも、玉ねぎ、にんじん ではないでしょうか。 この3つを重ね煮するだけでも いろいろなメニューが作れます。 『重ね煮』とは・・・ 切った野菜で層を作って 少量の水で蒸し煮する料理方法。 野菜のもつ自然な甘み・うま味が引き出される 調理方法なので、出汁がなくても 和風ごはんが作れるんです。 重ねる順番は野菜の性質によって決まります。 この3つの場合はこうなります ↓ にん
こんにちは。アメリカ生活8ヶ月。 英語力の向上と地元の知り合い作りを目的に 地域のアダルトスクールに通っています。 クラスメートはメキシコを始め南米出身者が多いです。 アメリカは夏休みシーズン。 スクールもしばらくお休みで、先月の最終日 クラスでPotluck持ち寄りパーティをしました。 私は巻き寿司と 重ね煮で作った みそ汁を持っていきました! 食べてみて、とみんなに配ったら クラスメートも先生も、おいしいってとても喜んでくれて レシピを教えて、と言ってくれる人まで
美味しいスープや汁物を作るには コンソメや出汁が必要。 でも本格的に作ろうと思えば手間がかかるし キューブのコンソメや顆粒出汁を頻繁に使いすぎるのも 添加物を取り続けることになるのかな… どうしたらいいかしら、 と、かつて悩んでいました。 でも、 ある方法に出会ってから、すっかり解決し 毎日手軽に簡単に作れるようになりました。 それは、野菜をいつもとちょっと違う方法で調理するだけ。 高価な鍋や特別な技術も要らない。 この方法を知ってから、料理に苦手意識があった私
先日アメリカで長く生活されている 日本人のお宅へお邪魔する機会があり、 持ち寄りで何にしようか迷った末、 ちらし寿司を作ることにしました。 アメリカ人か外国の方だと 巻き寿司が好まれるのかなと思いますが、 私たち日本人はちらし寿司が結構好きな気がします。 母がよく作ってくれたちらし寿司には ちりめんじゃこが入っていましたが、 入手が難しいため、アメリカでは ピンクサーモンの缶詰(パウチもあり)を使います。 ちらし寿司の具は、このように 鍋に一緒に重ね入れて煮たら 簡単
ご覧いただきありがとうございます! アメリカへ引っ越して来て8ヶ月。 サンディエゴ郊外も最近気温が上がってきました。 アメリカ生活でも平日は基本和食中心の我が家です。 ピザが好きな夫でさえ、2~3回続けば 「ごはんが食べたい」と言います(笑) 私たち日本人には、やっぱり、 ごはんとみそ汁ですよね! 味噌はアメリカのスーパーで大体売られています。 もちろん日本ほど種類はなく 1~3種類くらいまでですが、 とても美味しいです。 でも、出汁がない・・ と困っている
初めてnoteに投稿します。 吉田恵子と申します。 『重ね煮』という、 野菜を鍋に重ねて調理する 日本の料理方法にすっかり惚れ込み、 2015年よりインストラクターとして活動しています。 夫の転勤に伴い、2023年秋より アメリカ・カリフォルニア州 サンディエゴの郊外で生活しています。 日本在住時は、外国人旅行者に 和食を教えるインストラクターとして 京都で勤務し、何千人もの外国人の方と 料理をしていました。 和食の素晴らしさをたくさんの人に知ってもらい、 その恩恵