運命の出会い。
人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
ただし、内に求める心無くば縁は生じず。 ー 森信三
私がいつも心に留めている言葉です。
出会いは必然。どんな出会いにも意味があって。
必要な出会いが必要な時に訪れる。
人との出会いも、モノとの出会いも。
何が言いたいんだって?
いや、もう気づいてますよね?笑
そう、出会ってしまったんです。私のバースイヤーライカ。
1969年製のLeica M4
はぁ〜もうね、ずっと眺めていたい。
なんとなく、ぼんやりと、思ってはいたんです。
「いつかはバースイヤーライカ」って。
でもそれは本当に「なんとなく」のレベルで。
「いつか手にすることができたらいいなぁ」って、そのくらい。
「いつか」は「実現しないかもしれない、遠いいつの日か」だったのに。
それが、なぜかここに。笑
きっかけは私がツイッターで「バケペン欲しい」ってつぶやいたことだったのだけれど。
そのつぶやきに
「遠回りするより程度の良いバースイヤーライカを探したほうがいいのでは」とアドバイスをしてくれた知人が
「ちょうどいいのを見つけましたよ」って紹介してくれたM4。
カメラ屋さんに問い合わせてみたら状態も良さそうで、今まで見ていたM4の相場よりも安くて。
はい、即決でした笑
レンズは今年になってバルナック用にSummicron50mmF2を買ったばかりだったから、MLリングを買ってM4で使う予定だったのに、ここでまた出会っちゃったんです。
じゃーん。
DR Summicron 50mmF2
テーブルフォトを撮る時にいつも「もう少し寄れたらなぁ」って思っていた私にとって「こんな魅力的なレンズかあったなんて!」って
はい、即決でした笑
そんなこんなで、バケペン欲しいってツイートから8日後には私の手元に届いていたM4とDR Summicron。
そして、縁あって私の元にやってきた赤いカシェレッタ(Acruのストラップ)
50歳になる記念の年に私の元にやってきた50歳のカメラと、これからの人生を共に歩んで行きたいと思います。
そんなM4で撮った1本目のフィルム(業務用100)はこちら。
もう、撮るのが楽しくてフィルム1本あっという間でした笑
これからもっともっとM4と仲良くなりたい。
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