立春大吉
『節分に豆を食べて 立春に大福餅を食べて福待つ』
立春を迎えて、新しい季節が始まる。
こんなふうに旧暦を意識して生活するのは
初めてかもしれない。
(食べることばかりだけど)
年末年始はゆとりがなくて
とりあえず、黒豆やお雑煮を食べたけど
気分を味わうこともなく過ぎていった。
ラジオを聴いていたら耳に入ってきた
『立春大吉』
そう言えば、幼い頃、この時期になると近所のお寺から豆と枡とお札が届いていた。
40歳を過ぎてから、暦やお札の意味などに興味が湧いてきて、noteで記事を読むと色々学べる。
(皆さんの素晴らしい記事に感謝しております)
それにしても、先人たちの知恵は素晴らしい。
七十二候やことわざなどに
「なるほどー、おっしゃる通りです。」
と、頷くばかりだ。
そして、自然界もすごい!
この時期に、近所の公園にはたくさんの鶯が集まる。
20羽以上の集団になって、芝の上をぴょんぴょんピチュピチュ飛び歩いている。
初めて見た時は、メジロかな?と思ったけど、
よく見るとやっぱり鶯だ。
立春の前後で毎年必ず現れている。
体内暦を持っている小鳥たちはすごい!
鶯軍団は必ず現れて、そして春がやって来る。
新しい季節に期待して
先人たちの知恵を学びながら
これからの日々を大切に送りたいと思う。