敬子
日々の暮らしを、短歌や俳句でうたっています
植物との出会いを短歌や俳句で歌っています
猫たちの日常を歌ってみました
49歳からのピアノレッスン
『他の為か 自分の為か問うた日々 1995 神戸の夜に』 阪神・淡路大震災から27年。 あの頃私は、東京で学生生活を送っていた。 1995.1.17、友人宅に集まって女子会を開いていた。 朝から流れるニュースに釘付けになり、「私たちに出来ることはないか」と話し合った。 私には淡路島出身の友人がいて、連絡が取れなかった(後日、上京していたと知る)。 数日後、神戸・御影公園でボランティアをしている団体を知り、女子3人とその弟1人(高校生)で、テントと寝袋を担ぎ、青春1
11月、我が街ではマラソン大会がある。 今年で34回目だそうだ。 以前 住んでいた場所では、マラソン大会を見ることも気にすることもなく生活していたが、父の家で生活するようになってからマラソン大会が11月の大きなイベントとなった。 というのも、交通規制で車は全く動けなくなるからだ。 20年前に引っ越してきた時は、前日までに買い物を全て終わらせ、マラソン大会のある日は家の中にこもり、ぞろぞろ走る走者たちを窓から眺めて過ごしていた。 10年ほど前に、 「沿道で応援しようよ」
暖かい日が多くて秋を感じずにいたのですが、今朝はとても寒かった〜。公園の銀杏も黄色になっていました。 どうか、日本の美しい季節の移り変わりが無くなりませんように…願うしかありません。
今年も庭の路地菊が咲きました。 昨年、大きな花壇に植え替えたので、どんどん大きくなり密集してしまいアブラムシが集ってしまうので、密な部分は剪定し、風通しの良い株に育てました。 10月末から撮影しましたので、路地菊の開花までをお楽しみください。 2〜3週間、庭を明るくしてくれる路地菊たち。 寒くなってきたのに、どこからか蜂も飛んできて花粉を集めてます。冬越しするためにたくさんの蜜を作るのでしょう。 根元にはすでに来年の新芽が出来ています。 自然はゆっくりと着実に進んでいま
毎年この時期、父の友人から『すや・栗きんとん』が届きます🌰 早速、箱を開けて、お抹茶を建てていただきました。 どうしてこんなに美味しいのでしょう⁉︎ しっとりとした食感、栗の甘さ、幸せ〜🩷なひと時です。
伯父が亡くなり1年が経つ。 伯父の自宅と事務所の片付けも終わり 相続税の申告や全ての手続きが終わり 先月、一周忌を済ませ ほっとした。 そして、伯母が認知症になり10年が経つ。 10年間で、4つの施設と1つの病院へ行き、その度に荷物を運び、分厚い資料に目を通しサインをし、身元引受人になって来た。 今の特別養護老人ホームに入居して6年が経つ。 私は、伯母と血縁関係がないので相続人ではない。 伯父が亡くなった時点で、伯母の身元引受け人や預かっているもの全てを、推定相続人で
今朝のお散歩は汗をかくことがなく、秋らしい気温になったなぁと実感しました。 川辺には、ススキや背高泡立草が、雲一つない秋の空に向かって伸びていました。 もう直ぐ11月。秋を楽しめる時間が少なくなった気がします。
今年の誕生日、自分へのプレゼントは人間ドッグにした。 51歳の今まで、大きなケガや病気をした事がなく、週に一度のエアロビを27年続け、週に何度かの1時間の散歩も出来ている。 食は細く胃腸は弱いけど、「ストレス性のもの」と診断されるくらいで大したことはなかった。 心からありがたいと思う。 この身体に感謝の気持ちを込めて、人間ドッグに申し込んだ。 ★ 初めての検便。 「水洗トイレでどうやって採取するの⁉︎」と疑問があったけど、1ヶ月前に送られて来た書類の中に説明書があり、納
東京国立近代美術館【ハニワと土偶の近代】展を観て来ました。 戦時中、埴輪や土偶が戦闘指揮を高めるために描かれていたとは知らず寂しく感じましたが、土偶の表情が豊かに見えました。きっと見る側の心を映すものだと思います。『お〜い、はに丸』も流れていて主題歌全部歌える自分に驚きました!
父と二人でヴェネチアへ一週間の旅に出た、最終回。 10ある会場も残すところ、3つ。 次はどんな世界を見せてくれるのだろう。 ★8の会場【Dreams】 この会場に行く通路は、少しずつ狭くなり、蔓性の植物アーチを潜って会場入口にたどり着くようになっている。そんな演出も素晴らしい。 建物の中は、暗い… 明るい光の中を歩いてから入ると目が慣れず、何があるのかよく見えない。 しばらくすると少しずつ見えて来た… 会場スタッフの説明によると、ここは室内プールだった。それを利用し5
父と二人でヴェネチアへ一週間の旅に出た、続き。 どの会場も作品を輝かせるための演出が素晴らしい。 ★5の会場【Love】 愛🩷、ピンクの布で覆われた会場。 天井のライトも煌めいている。 ↑これは、時計になっていて時刻を知らせる動きが優雅で美しい。 この展覧会を支える財団のメンバー企業が、会場でデモンストレーションをしていて、時計や宝飾の細かな作業を見せてくれる。どの技術者も誇りを持って仕事をしているから、制作工程を熱心に説明してくれる。 貴金属や宝飾品も多いので、厳
父と二人でヴェネチア1週間の旅に出た、続き。 今回のヴェネチア旅の目的はHomo Faber 2024 前回、会場2までしか紹介できてない。 一つ一つが素晴らしくて、時間が足りないが、進もう! ★3の会場【Celebration】 鏡のテーブルの上に、御祝い事や食事会に使われるような陶器・銀製品・オブジェ・器がたくさん並ぶ。 そして、ここも会場作りに感動! ピンクの布にドレープをつけて会場を華やかにしている。絨毯もこの部屋に合わせて仕立てている。細かな演出に作品も輝く
父と二人でヴェネチア1週間の旅に出た、続き。 今回のヴェネチア旅の目的はHomo Faber 2024 ヴェネチアの対岸にあるサン・ジョルジュ・マッジョーレ島を丸ごと会場にしたビェンナーレ。(トップの写真がその島です) 島へのアクセスは、サン・ザッカリアの船乗り場からHomo Faber専用の船が30分毎に往復している。 今回のテーマは “The Journey of Life ” 400名以上の世界中の作家の作品が、10の会場に展示されている。 1. Birth 2
父と二人で、ヴェネチア1週間の旅に出た、続き。 ホテルで軽い朝食をとり、午前中はヴェネチアの街を見る、という日程で動いた。 「街の歴史を知るには教会を見るといい」と、聞いたことがあったので、海外に行くと必ず教会に入る。 ホテルの近くで歩いて行ける教会を探す。 …☆… 【サン・サルヴァドール教会】 にぎやかなお土産屋さんが並ぶメルチェリエ通りに面した入り口から入ると、厳かな空気が流れていた。 太陽の光で主祭壇が輝く。 神々しいものを見ると手を合わせたくなる。 私はクリ
父と二人で、ヴェネチアへ一週間の旅に出た、番外編。 今回の旅の目的は、Homo Faber2024。 その記事の前に、ヴェネチアでの素晴らしい出逢いがあったので、紹介したい。 …☆… noteで楽しく記事を読ませていただいていた【ようこさん】↓ フィレンツェ在住・公認ガイドのようこさんの記事はとても面白い。私は毎回、コメント欄に感想を書いていた。 2年前、Homo Faber2022の記事も書いていたので、今回のヴェネチア行きの件を伝えると、なんと!私達の予定に合わせ
父と二人でイタリア・ヴェネチアへ1週間の旅に出た、続き。 サン・マルコ広場近くのホテルに滞在しているので、サン・マルコ寺院やドゥカーレ宮殿を観たいが、朝から長蛇の列…2~3時間待ちらしい。しかも、気温は34℃。 その時間が勿体無いので、列が少ないコッレール博物館へ行くことにした。それでも、あのサン・マルコ広場の中に入ることが出来るなんて、夢のようだ! …☆… コッレール博物館は、サン・マルコ寺院の向側にあり、14〜18世紀ヴェネチア共和国時代の歴史や彫刻・絵画が展示され