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【サードドア】君が何者であるかは、〇〇によって決まる

「サードドア」

このワードを知り
Googleで検索したのは10年前
息子がまだ小2の頃…


いつだってあるのに
誰も教えてくれないドア…



USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の年間パスを家族で購入した年でした




まだ薄暗い中、早朝6時過ぎに自宅を出発し
帰宅は夜中の1時前


電車の中では、全エネルギーが枯渇し
吹き出しそうな半分白目
汗だくで爆睡する息子を
むりやり起こして


フラフラというより…
ペラペラになってしまった

息子の手をぎゅーっと握って
無理やり引っ張り、歩かせながら…


親の体力も限界な 笑
今となっては楽しい時間を過ごしていました



到着したユニバーサルシティ駅
混雑した電車を降りて
早歩きで、行列の先の先が何処なのか?
もう、分からなくなった長蛇の列に並び


1時間以上も経って
並んでいることに飽きて、うんざりとした頃…

待ちに待った、この瞬間! 
門が開きます


ダッシュ!!!
お目当てのアトラクションへ!

早朝に出発して、やっと並べた安堵感

そんな私たちのすぐその隣を…
スイスイ…  と涼しい顔で通り過ぎていく

エクスプレス・パスチェットを購入した人たち(待ち時間を短縮してアトラクションに乗れるプレミアムチケット)


やっと少しだけ前に進んで… という時間を
繰り返していた息子にとって



自分たちを横目で見ながら…
嬉しそうに走って、入り口に吸い込まれていく人たちは


羨ましさを通り越して
もう!泣いてしまいたいくらい悔しそうでした




人生、ビジネス、成功
どれもナイトクラブみたいなものだ
常に3つの入り口が用意されている

ファーストドア: 正面入り口だ
長い行列が弧を描いて続き
入れるかどうか気をもみながら
99%の人がそこに並ぶ

セカンドドア: VIP専用入り口だ
億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが利用できる

それから、いつだってあるのに
誰も教えてくれないドアがある
サードドアだ

行列から飛び出し、裏道を駆け抜け
何百回もノックして窓を乗り越え
キッチンをこっそり通り抜けたその先に…

必ずある 

サードドア 精神的資産の増やし方 



USJにはドアが3つあるんだよ


一つ目のドアは「ファーストドア」
あそこの正面入り口ね
〇〇がいつも並んでいるのもファーストドア!

「セカンドドア」
株主・エクスプレスチェットを買った人・特別な人たち

そして… 「サードドア」
実は、誰も教えてくれない秘密のドアがある』


「へぇ〜。 入りたい!
どうやったら入れるん?」


「お母さんにも分からない
大きくなったら…  
絶対に!! 一緒に探そう!」



人が目標達成を、本気で頑張ろうと思う瞬間は…
自分自身に能力があるかどうかではなく
「強烈な理由があるかどうか」


多くの人が目標を最後まで達成できないのは…
理由がない、もしくは強烈な理由ではない


なぜなら…
そもそも人は理由がないと
何か目標を持って、それを達成しようとは思わないから



小2の息子にとって
絶対に!どうにかして
サードドアを見つけてこじ開けたい!!
「強烈な理由」

私が息子に蒔いて成功🌱した
一つ目の「種」となったのでした


高1になった今、
サードドアを見つける方法として
「とにかく応募する!」ということをしまくっています

「運の正体」を理解できた、今

高速で失敗を繰り返すことこそ
最短で成功する方法だからです






けんすうさんの「物語思考」という書籍の中で


大学生くらいの時に、とにかく糸井重里さんに会いたくて…
名刺に「糸井重里さんに会うのが夢です」と書いて渡していたんです


という記述があります
これもサードドアかなぁと思います



サードドアをこじ開けるスキル

せっかく並んだ行列から飛び出し
他人と違う事をするというのは
とても勇気がいります


大抵の人が、それをしようとはしません
ドアを探すことさえも、諦めているのかも知れません



あなたは何百回もノックしていますか?


例えば…noteだと
誰かに「スキ」や「コメント」「フォロー」をするなど
何かのアクションを自分から起こすことかもしれませんね



私がこの書籍の存在を知って、購入したのは
つい最近のこと…

全米ベストセラーになり、18カ国で刊行された名著だそうです


460ページもある分厚い本のラストに
こうありました



『ハリー・ポッター』シリーズの一冊にあった言葉
重大な局面で、魔法使いのダンブルドアがハリーにこう言います

「君が何者かであるかは、君の持っている能力ではなく、君の選択によって決まるんだよ」

サードドア 精神的資産の増やし方   



選択したもの…
能力ではなく…


言い換えると

「誰でも、選択によって何者にでもなれる」



私はそう信じたい



最後まで読んで頂きありがとうございました
また、お会いしましょう♪

              ケイと











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