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【視点の変換】自分を手のひらに置いて…
ユダヤ人は…
天空と地球を手のひらに置いて、別次元から見る
これはいかに「物事を客観的に見て状況判断しているか」ということだ。
例えば…
「りんご🍎が木から落ちる」のを見て秋の寂しさを感じ、「古リンゴポトリと落ちる秋の空」などと俳句を考えるとしたら、それは日本人的発想。
「なぜリンゴは落ちるのか」と考えたとしたら、それはイギリス人的発想(ニュートンはイギリス人)。
「なぜリンゴは天空に吸い上げられずに地球の方に動くのだ?」と考えたとしたら、それはユダヤ的発想だ。
日本人もイギリス人も、地上に自分を置いている。
ユダヤ人は天空と地球を手のひらに置いて別次元から見る。
日本人は、『物事は「多面的に」考えなくてはならない』などと言っているが。
日本人の言う「多面的」とは同じものを違う角度から見ると言うことに過ぎない。
つまり、見る自分が色々な角度に動くだけだ。
主客が常に同じだ。
自分のいる次元は変わらない。
一方、ユダヤ人の言う二方向というのは、自分が見る対象が逆に自分を見るとしたらどう見えるか、という二方向だ。
主客転倒する。
別次元だ。
これは私が8年前くらいに、リベ大のYouTubeで知った
ベストセラー
ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 / 石角完爾にある一文です
それぞれの国民性の背景はありますが
グローバルに活躍するには、ユダヤ人のように
幼少期から「なぜ?」と考える癖づけが大切なのかもしれません
5W1H
「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」
あなたは?
人生で「なぜ?」と思う回数がどれだけあるか…
東大生は「多角的な視点」で物事を見るそうです
例えば…空を見上げたとして
五感的な視点、科学的な視点、数学的な視点、思考的な視点、言語的な視点…
普通の人が「綺麗だな…」と感じたり考えたりするのを、もっと多角的な視点で見ているのだそう
こういった視点の多さは、普通に生活していても人生を豊かにするのだと思います
私が想像するには…
幼少期から読書や勉強でたくさんの種を自分に蒔くことにより、視点が増え
成長の過程で磨かれたスキルなのかな?と思います
図鑑なども好きそうですよね
この能力は、成人してからセミナーや通信教育などで容易に獲得できるものでもありません
知識は細胞分裂する
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息子のフィナンシャルリテラシー(金融教育)の一貫として、四季報で遊んでいた時期がありました
コロナで世界が一変して、企業の業績がガラリ!と変わった頃
コロナ前後の情報が書かれているので、実感として受け取りやすく
小学生でもお金の教育を体感して肌感覚で学ぶことができました
そんなある日…
息子が私との日々の会話の中にある、企業の看板をゲームのように探して小学校から帰宅するようになりました
皆さんは、「カクテルパーティ効果」というのをご存知ですか?
人間が持つ能力のことなのですが
AIさんに聞いてみましょう
カクテルパーティ効果とは、人間が雑音や多くの会話が飛び交う中でも、自分にとって重要な情報を選び取る能力を指します。
この現象は心理学や認知科学で広く研究されています。
たとえば、騒がしいカクテルパーティの場で、周りにたくさんの声がある中でも、自分の名前が聞こえたらすぐに気付くことができる、というのが典型的な例です。
この効果は、私たちの脳が複数の情報を並行して処理し、注意を必要とする情報に優先的にフォーカスする仕組みを示しています。
幼少期に、この「人間が生まれた時から備えている能力」を最大限に利用することで
それ以降も、無意識に学んでいけるということではないでしょうか?
未来は予測不能ですが…
親が考える、混沌とするこの世界を生き抜くための必要なもの
その「種」を、幼少期にたくさん蒔いておけば
子供は自分を通り過ぎた知識を
親との楽しかった「時間」と「記憶」と共に…
自然とそれにまつわる興味・関心のある情報を、無意識に吸収しながら育つということです
なぜ?や多角的な視点を増やすことが、物事を多面的、客観的に見れることとなり
結果、自分の人生をも楽しめる
また、私が勝手に気づいたことですが…🧐 笑
これやん!!!!
と。確信し
息子に好奇心の種をせっせと蒔いて7年経った
またある日…
こんなYouTube動画を見つけました
『ユダヤ人はRASをコントロールする』
RAS(ラス)という言葉を皆さんは聞いたことがありますか?
RASとは、脳幹にある神経ネットワークの一部。
RASは、意識や覚醒状態、注意力を制御する重要な役割を持っています。
このシステムは、外部からの刺激をフィルタリングし、どの情報を意識的に認識するかを選択する機能を担います。
私達は毎日、膨大な情報が感覚器官から脳に入ってきますが、RASはその中から重要な情報を選び出し、意識に届けます。
たとえば、「カクテルパーティ効果」にも関与しています。
ユダヤ人は、このRASを何千年も前からコントロールし子育てをするというのです
人間は忘れる生き物ですが…
RASをコントロールすれば
人間は自分が見たいものを見て
記憶したいものを記憶することができる
しかも!
RASは「体験」で何度でも、どんなものにでも入れ替え可能
RASは感情と密接に結びついている
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『人間も宇宙の一部』
先日の、私のつぶやきになりますが…
植物の種🌱を蒔き
一方は自由に成長させ、一方は踏みつけたり触ると、後者は全て成長しないのだと…
人間も同じかも?
ストレス対策に全エネルギーを注ぐと
成長に注げない
人はリラックスしている時に自然とセロトニンが出る
人間の持つエネルギーを最大限に活かせる「環境」こそ大切かも?
私が、これまで記事でご紹介してきた
高校生の息子に育てたい4つのスキル
「直感」・「錬金術」・「人生哲学」・「好奇心」は、どれも後天的に身に付けたスキルではなく…
人間がもともと備えて生まれてきた能力です
今回のRASもそうですが
「五感」や「意識」のように、人間は神様から頂いた「幸せになるための高度な道具」を持っています
私たちは生まれた時から、まだAIにはない素晴らしい能力が搭載されているのにも関わらず
満たされない、足りない何かを埋めようとして… 。つい、視野が狭くなり、自分を客観視できないでいる
自分のトリセツも分からないまま
スキルなど、更に外部からアプリをインストールすることに必死になっているように思います
人間がAIになろうとした時代から
人間がより人間らしく生きようとする時代へ…
時代の逆回転
もっと私たちは…
私たち人間(自分)の誰もが平等に持つ、内なる能力を信じてみるのも
おもしろいかも
自分を信じることで
栄養豊富なふわふわの土壌となり
能力が引き出されたり、細胞分裂したり、進化したりする…
全力で土を押し上げる植物の新芽🌱のように
私はそう信じています
RASをコントロールしてみて…
ユダヤ人のように
自分を手のひらにおいて…
また、お会いしましょう♪
ケイと
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