電話に出ると緊張します。どうしたらいいですか?
誰でも、初めてもことは緊張するものです。
まして、今は一人一台スマホの時代。級友に電話するのに家に架けて、電話に出たご家族に取り次いでもらうなんて経験をせずに大人になった人たちが、初めて見ず知らずの他人に電話したり、誰か分からない人から電話を受けるのですから、おっかなびっくりでも当然です。
そんな、コールセンター勤務が初めての人によくあるのが、緊張して頭が真っ白になってしまうことです。
ロープレでもできて、紙のテストでも難なく答えられたことが、電話になると答えられなくなってしまったり、答えられても手が震えてしまったり。ひどい人は足まで震えてしまいます。
そんな人から、どうしたらいいんでしょう?と聞かれることがありますが、答えは決まっています。
<休憩コーナー>
緊張なんて気にしないのが一番です
「大丈夫、慣れだよ」
そうすると、「本当ですか?」と聞き返されます。
今はこんなに怖いのに、それがただ時間がたつだけで慣れるのだろうかと心配になるからです。そこで、もう一言、背中を押してあげます。
「うん、1ケ月も緊張し続けるなんて、なかなかできる人いないよ」
そうすると、ちょっと安心してくれます。
やったことのないことをするなら、緊張するほうが普通です。
あぁこんなものなんだと分かってくれば、自然と緊張はほぐれます。
だから、緊張している体は緊張するに任せて、自分はお客さまに集中していてください。
それでは、また。
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世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。