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アウトバウンドってどんな仕事?~獲得系発信

2024年4月から、ドライバーの残業規制が始まります。それに伴い、先日は転職を決めたドライバーの方が講座を受講してくれました。そのように全くの異業種から電話の仕事への転職を考えている人のために、電話の仕事とはどんなものか、簡単にご紹介しています。

インバウンドとアウトバウンドについては上記にてご案内しましたが、今回は、アウトバウンド業務の中から、獲得系アウトバウンド業務についてご案内します。

獲得系発信

会社に営業電話がしょっちゅうかかってくるという人もいらっしゃるでしょう。恐らく発信業務というと、この獲得系を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
インターネット回線を変えませんか?とか、部長に取り次いでほしいと電話がかかってきて、会社名を調べてみたら不動産投資だったとか。
個人宅だと健康食品や投資の案内など。
誰もが一度や二度は受けたことがあると思います。

何か契約を取ったり、商品を販売するということもありますが、営業が出向く許可や、パンフレットを送る許可をもらうところまでを目的とする発信業務もあります。最近はテレアポとは言わずにインサイドセールスなどというそうです。ちょっとオシャレな感じでしょうか。​


<休憩コーナー>

ミニチュア・クリエーター 工房てるとさんより 頂戴した ミニチュア花器い
造花のバラを挿してみました。
なんだか偉そうで、星の王子さまに出てきたバラを思い出しましたW

強いメンタルと高い給料

​電話をかけた先からしてみれば招かれざる客ですから、けんもほろろに断られることが多い仕事です。もちろんそれは織り込み済みなので、100件かけて1件取れればOKだったりと、職場でも適切な目標が掲げられます。そうはいっても99件断られ続けるメンタルの強さが求められるので、高い給料やインセンティブで人を集め、合う人は残り、合わない人は去ってゆくという職場です。逆に言えば、社内ではいつも各種キャンペーンが開催されていたり、一定時間ごとにみんなで気合を入れてモチベーションを維持するような工夫もされています。​​​

​​このように、どちらかというと活発でハイテンションな職場です。

どうせなら高給を目指したいということで入ってみるのもいいと思いますし、合わなかったとしても落ち込む必要はありませんので、ご自身の営業センスを試してみてはいかがでしょうか。

さて、これまでインバウンドセンター(受注、お客さま窓口、ヘルプデスク)やアウトバウンドセンター(不備、情報提供、獲得系)についてご説明してきました。
何か、気になる仕事はありましたか?

全般的に言えることは、電話の業界は人手不足で採用されやすいということです。
一生の仕事にするかどうかはともかく、ちょっと試してみるというのもアリかと思いますがいかがでしょうか。

それでは、また。


マンツーマンで講座を開催しております。オンライン開催も可能です。講座についてのご質問は、コメント欄もしくはサイト下部「クリエイターへのお問い合わせ」よりどうぞ。


< アウトバウンドってどんな仕事?~情報提供発信



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のどか
世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。

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