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【後編】アタカマ&ゴビ砂漠マラソン・南極マラソンに挑戦したくなる魅力を語ってみる
けーふです。
今日は後編noteになるので未読の方は前編noteから先にご覧いただくとより楽しめると思います。
では、続きです。
けーふが思う砂漠マラソンの5つの魅力(後編)
【魅力4】:ある程度の安全が担保された状態で『極限の状態』に挑戦できる
これは魅力1でも少し触れたのですが、砂漠マラソンという危険がともなうイベントだからこそ、医療スタッフや遭難時の救助スタッフなどの体制はわりとしっかりしています。
例えば私が体験したサハラマラソンであれば、GPS信号が選手それぞれにあってコースをロストしたり、一定時間動かなかったりするとスタッフが救助に向かうそうです。
また、選手側も救難信号を送ることができるので、その信号を送って助けを求めることもできます。
(その場合はリタイアとなりますが)
また、熱中症などでダウンする人も当然いるので、点滴を含めた救護体制も整えられていたり、コース中に定期的にスタッフが巡回をしていたりと。
本当のサバイバルを求めてるには物足りないのでしょうが、私みたいなサバイバル経験の浅い人間からすれば、こういう体制の元で『極限』が味わえるというのはなかなか無い機会。
だからこそ、魅力を感じてます。
【魅力5】:世界中から『ぶっとんだ人』が集まる場所で『ライバル』ではなく『戦友』として過ごすことができる
最後であり、最大の魅力がこれ。わざわざ海外から砂漠を250キロ。6〜7日かけて走る。しかも60万以上のエントリー費を出す&旅費や滞在費も出した上で。
(南極マラソンはエントリーだけでも200万以上!)
私が友達に「一緒に行かない?」と声をかけると高確率でこう返されます。
「お金もらっても行きたくない!」
って。そんな友人たちからすればイカれたマラソンにやってくる人たち。ぶっ飛んでないわけないですよね。
私が経験したサハラマラソンだと、いろんな業界の経営者さん。投資家さん、エリートサラリーマンさんをはじめ
・不動産投資で大成功して、引退生活。やることないから参加してみた
というお金持ちーな資産家さんから
・僕は全て寄付でお金を募って世界を旅しています。その途中にサハラマラソンがあると知って参加しました
というお金を持たずに世界をまたにかけた旅人さん
といった、ユニークな人たちまで。また、以前noteでも紹介したマラソンの猛者ともここで出会いましたからね〜。
肩書きだけじゃなく、人間として面白い人たちばかり。私はこんな人たちとの出会いのチャンスを掴むために砂漠マラソンに出ているという側面もあるもかもしれないですね。
以上、前編と後編にわけてですが5つの魅力を語ってみました。ちょっとでもあなたが砂漠マラソンに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
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