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漫画(マンガ)『四月は君の嘘』を見て

数ある物語の中でも、日常のことをここまで細かく、繊細に表現されている物語はない‼️と思えるような作品です⭐️

映画でも泣いてしまいましたが、アニメでもストーリーが分かっているのに泣けます😭

また優しい物語🌈でありながら、苦しい状況でも泥臭くてもいいから「生きて」というメッセージを読者、視聴者として受けった気がしました✉️

漫画『四月は君の嘘』は2013年に講談社漫画賞少年部門受賞した名作です🏅映画版は女優の広瀬すずさんなどが演じていて、さらに話題になりました☆



久しぶりに気になったので、ツタヤで借りて二日間で全部見てしまいました笑

【あらすじを知ってる方は読み飛ばしていただいても構いません❕】↓

簡単なあらすじ♫

神童と言われ、小さい頃から数々のコンクールを制した天才ピアニスト、有馬公生は母の死がきっかけでピアノが弾けなくなってしまいます🎹

彼はピアノを弾き始めるとピアノの音がが聴こえなくなってしまうのです😥

高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿が、ヴァイオリニスト宮園かをりを渡亮太に紹介するというので、同じ演奏家として話が合うだろうと言うことで、呼ばれます🎻


かをりは勝気で自由気ままな演奏家で、公生とは真逆の演奏家でした。しかし、かをりは公生の事情を知りながらも、近くコンクールがあるということで、勝手に伴走者に任命しちゃいます😆

はじめは勇気が出ず、落ち込んでいましたが、かをりに弾いて欲しいと強くお願いされて、弾くことを決めます。

そのことが公生に影響を与え、母との思い出を振り返りながら、かをりにもらった勇気で再びピアノに向かいます🌤

公生がピアノ🎹に向かいはじめた頃に、かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が現れます。


登場人物の言葉の表現力がすごい‼️

恋愛物語なんて数多くあるし、よくあるシナリオだなと最初は思っていました。

しかし大切な友達や恋人の為に捧げる真っ直ぐな想いは言葉で表現できないぐらいに心に響きます🌈


よく見るような物語設定ですが、真っ直ぐで純粋な思いを驚異的な描写と、言葉の説得力でうったえかけてくる作品だと感じました✉️


心理的な描写、それに合わせた音楽と背景の美しさが重なって、よりストーリーがリアルになり、とっても印象的で素敵でした🎻


一生懸命だから人は輝く✨

かをりを見ていると、自分はここまで自由奔放に生きられるのか?、なぜこんなに、かをりは輝いて見えるのか?🌈

公生や渡たちの気持ちが分かるような気がします。ただ可愛いから?、天才ヴァイオリニストだから?



違います❕

それはかをりが常に本気で走っているから💫、一日も忘れずに一瞬も忘れずに生きているから👩


ちなみに、かをりがピアノが弾けないと言っている公生に無理やり子供の前で演奏させるのですが、それが『きらきら星』ハ長調 K. 265

この265番という数字は音楽コンクールで公生たちのエントリーナンバーなんです❕⭐️


かをりは一瞬一瞬を大切に生きています、人の心に住めるように☘

演奏家として、自分の演奏が人の心に届くように、人の記憶に残るように🌿


かをりを見ていると、一日一日の大切さが伝わってくる❕

本当は毎日が特別な物で、その中の一瞬一瞬も特別であることに。

それが『きらきら星』の如く光っていないのは本気でないから、自分にとって特別だと思っていないからじゃないかと


だから苦しくなったらこの作品を見ます🍁


泥臭くて、ダサくても、「生きて」と言われているようで

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