<論文対策中に考えた事:国際紛争の原因について一論考>
<国際紛争の原因について一論考>
国際紛争は複雑な①政治的イデオロギー②宗教対立③個人の生活環境や教育史④世界史的民族紛争⑤地政学的要素などの考慮要素により発生すると考えています。むしろそれを単一要因<急進的マルキストなら上下部構造の乖離に引き付ける><急進的ファッショなら単純な民族問題に引き付ける>ことが紛争を悪化させているのではないか。
誤解を恐れない言い方をすれば、国際紛争は数学的ゴールドバーグ立体のような形態に絡まり合って存在すると考えています。刑法学的客観的構成要件要素が❶主体❷客体❸因果関係❹実行行為❺結果であるのに対し、国際紛争論では因果が連関して一種の定常ループを形成してしまっている(換言すれば、因果がループしているので原因→結果のcsqn公式が立たない)。
持論的帰結として→このような極めて複雑な問題を解決することはその<重心>を探究することだと考えます。具体的には①非代替性トークンを利用した非政治的アートの共同所有(共有持分は極めて小さな値でも)②非政治的音楽③幻想文学④数学⑤食事やドリンク⑥①②③④⑤を点字や感覚(手触りや香り)に変換したバリアフリーアート。更に国際的・国内的紛争において、厳罰主義と修復的刑事政策(刑事学的に再犯性の高い犯罪類型への治療的刑事政策)は包摂され得ると信じています(個人的には厳罰主義者です。)
*見出しは「ケア×ユーゴスラビア紛争」をイメージしAIで精製しました。