Kei Yagi

フロントエンドエンジニアとしてはたらいています。 デザインや本が好きです。 海外旅行に行きたいです。

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映画「室井慎次 敗れざる者」で考える組織とコミュニケーション

はじめに表題の映画、「室井慎次 敗れざる者」を観に行きました。 本作は、1997年よりフジテレビで放映されたドラマ「踊る大捜査線」シリーズの続編であり、主要人物の1人である室井慎次という男のその後を描いています。 後半には映画のネタバレを一部含んでいるため、すでにご覧になったあるいはネタバレ気にしない方はそのまま読み進めて、もし気になる方は映画を見てから読んでいただければと思います。 ただ、本作からはじめて見る方にはピンとこない点が多々あるため、予めドラマシリーズと過去の

    • 分割キーボードを体験したくて、Corne V4 Keyboardを組み立ててみたら、肩の開きが30°くらい広がった気がする

      みなさま、タイピングライフいかがお過ごしでしょうか? わたしはこの前の連休に分割キーボードデビューしてみました。 前半は背景やキーボードの選定を書いていますので、買ったものや組み立て方を見てみたい方は後半からお読みください。 分割キーボードの印象以前から分割キーボードの存在は知っていて、前職の同僚が会社に持ってきて使っているのを目にしていました。が、その時は分かれているキーボードを持つのってかさばらないかとか、分かれている分一体化に比べて値段も高そうという印象しか持ち合わせ

      • CMの先行公開で失われるもの

        「俳優の〇〇さんと〇〇さんが〇〇の商品CMに出演しました!」 「〇〇の名物CMに〇〇さんが新たに参加されました」 朝夕の情報番組を見ていると、芸能コーナーでそうしたお知らせを見かけることが増えてきました。 俳優やタレントに関する情報だから芸能ニュースの1つとして取り上げられるのでしょうが、その後にその新作CMを先行で公開したりしています。 そこに対して、CMの一つの特徴といえる「日常生活に突如展開される非日常な世界観への驚き」を損なっているのではと考えたりしています。

        • 京都でメディアデザインとクリエイティブコーディングを行き来する

          はじめに先週末の5/11, 12に京都へ行ってきました。 目的は、5/11に京都ロフトワークで開催されるイベント、「ブラウザの中も外も、クリエイティブコーディング。つくりかた、こわしかた、ディレクションを事例とともに。」に関心があり申し込みをしたためです。 また、同じ時期に京都dddギャラリーで開催されている企画展「永原康史—時間のなかだち:デザインとNFTの邂逅」にも行ってみようと考えました。 どちらもデジタルをベースにした新しい試みにチャレンジされている方々の考えや

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        • 分割キーボードを体験したくて、Corne V4 Keyboardを組み立ててみたら、肩の開きが30°くらい広がった気がする

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          宇宙ロケットの中から眺める体験デザイン

          はじめに最近触れたサービスや、Webエンジニアとして携わっているサービスの開発を通して、いかに体験をよくできるかを考えたりしています。 ただ、細部のテクニカルな点やフィードバックは出てくるのに、俯瞰してどういうことに留意するか・どうするべきかという軸を、自身の中で持てていないという感覚がありました。 そこで、以前購入した、"「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ" という本がヒントになるのではと思い、読んでみることにしました。 著者の

          宇宙ロケットの中から眺める体験デザイン

          バックエンドは、サーバサイドプログラム言語の選択肢が多くある一方、フロントエンドは使える言語がJS系と限られるので、JSをベースにしたWebフレームワークが選択肢として乱立しているんじゃないかなと最近考えてる

          バックエンドは、サーバサイドプログラム言語の選択肢が多くある一方、フロントエンドは使える言語がJS系と限られるので、JSをベースにしたWebフレームワークが選択肢として乱立しているんじゃないかなと最近考えてる

          JAZZのように対話を重ねる1 on 1

          はじめに社内の対話機会のきっかけとして、最近は1 on 1が注目されています。 以前は就職した会社で一貫して働くスタイルでしたが、最近では転職やフリーランス、副業のような個人の働き方が増えており、個人と会社の関係性も変わってきています。また、新型コロナウイルスの影響でリモートワークが導入され、部下と上司の距離感もそれぞれ違っています。 これまで会社で1 on 1を受けたことはあるけれども、業務に関わる話が中心で上司の考えを聞き出すようなスタイルで受けていました。でも、1 o

          JAZZのように対話を重ねる1 on 1